#センバツ
-
野球
「期待はずれのドラフト1位」の正念場
プロ野球は実力の世界だから、入ってしまえばドラフトの指名順位は関係ない……とは言われるが、指名順位によって球団や関係者の扱いが異なるのは当然だろう。入団するときの契約金も違えば、年俸にも大きな差がある。さらに、表に出ない約束事がいろいろあると噂で聞く。実際に、「親会社で引退したあとの生活を保障する」という例はあった。
-
高校野球
「甲子園」のなかった夏に球児たちは何を得たのか?
夏の甲子園の中止が決まった時には、高校球児にとっての「最後の夏」がどうなるのかと心配された。しかし、47都道府県すべてで独自大会が行われた。優勝チームを決めるトーナメント方式を採用したところ、途中で打ち切りになったところ、7イニング制で行ったところとさまざまではあったが、球児たちは一応の区切りをつけることができた。8月半ばには、春のセンバツに出場が決まっていた32校が甲子園に集まり「甲子園高校野球交流試合」が開催され、無観客の〝聖地〟で熱い戦いが繰り広げられた。
-
高校野球
西東京大会準優勝の佼成学園。監督からの「ラストメッセージ」
大会直前に中止になった春のセンバツ出場予定だった32校が甲子園に集まり甲子園交流試合が行われた8月半ば。東京のネッツ多摩昭島スタジアムには、佼成学園と実践学園の野球部の3年生部員がいた。高校時代、なかなか試合に出るチャンスのなかった控え選手たちのための「ラストゲーム」が行われた。
-
スポーツビジネス
コロナが「変革」するアスリートとファンの関係
コロナウイルスの影響で、センバツ高校野球の中止、Bリーグの無観客試合での実施、Jリーグの中止期間延期など、ここ数日で様々なスポーツイベントが煽りを受けている。その中で、逆にコロナの存在によって、アスリートとファンの関係が再び見つめ直される、ある種「好転」とも捉えられうる動きも見られている。
-
野球
「サングラスの捕手」が患う翼状片とは? 求められる球児の目を守る配慮
「眩しさに目を細める青春が好き」「ベンチで祈るように見守る女子マネージャーとの青春が好き」「泥まみれで黒くなった白いユニフォームが好き」「坊主頭の青年たちの純真一途さが好き」「ヘッドスライディングでそのまま涙する青春が好き」的な古い時代の青春観に基づいて演出されている大会を変えていくには、「自分が嫌だったことを後輩に強いない」という聖人のような先輩の登場がどこかで必要なのでしょうが、現実にはそういう人は滅多にいないので、全体が入れ替わってこうした青春観を切って捨てられる時代がくるまで、「必要があれば許可を求めなさい(窮状にある選手に対してはちゃんと許可するから問題なし)」という運用は変わらないのかなと思います。 眩しさに目を細める球児って、青春!
2 Comments