#内山靖崇
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テニス
全日本男子プロテニス選手会はなぜ立ち上がったのか。内山靖崇代表が語る、錦織圭との関係、そして日本テニス界の未来
世間ではまだ広く知られていないが、実は日本の男子プロテニス選手にも選手会が存在する。2018年12月に初めて設立されたのが、一般社団法人 全日本男子プロテニス選手会(JTPU)だ。現在、その2代目代表理事を務めているのが、内山靖崇で、選手会としてだけでなく、個人としても、日本テニス界を思ってさまざまなアクションを起こしている。彼が抱く思いを聞いてみた。
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テニス
選手だけでなくライターも。14日間の完全隔離を経た全豪オープンがいよいよ開幕。“豪華な囚人”となった現地ライターの隔離体験記
外を歩いている人たちが、マスクをしていない――。 その光景は、口元を覆い隠す群衆を見慣れた目には、実に新鮮に映った。パトカーに先導され、ホテルに向かうシャトルバスの車窓から覗くメルボルンの街頭には、ワンピース姿など夏の装いで談笑する人々が溢れている。メルボルン市は、半年に及ぶ厳格なロックダウンに耐え、ついに“市内感染者ゼロ”を実現したと聞く。その対価がこの景色であり、2週間の隔離後には、自分たちもマスクなしで外を歩ける開放感が待っている……。 そんなことを思いながら、選手や関係者たちも同乗するバスで、『完全隔離』の待つホテルへと向かっていた。
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テニス
8月再開のワールドプロテニスツアー。コロナ禍の中、再開は本当に妥当なのか
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が起こり、コロナ禍が続いているが、日本のプロ野球やアメリカのメジャーリーグ、またJリーグやヨーロッパ各国のプロサッカーが再開して、観客やファンを喜ばせている。ワールドプロテニスツアーも、パンデミックによって未曾有の影響を受け3月から中断が続いていたが、ついにこの8月から再開されつつある。まずは状況を整理しておきたい。
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テニス
コロナショック時における救済措置…ランキング下位のプロテニス選手救済プログラムは是か非か
ワールドプロテニスツアーは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって、男子プロテニス協会(ATP)は7月31日まで、女子テニス協会(WTA)は7月26日までの中断延長を決定している(5月22日時点)。同時に、国際テニス連盟(ITF)主催の男女のツアー下部大会、ジュニア大会、車いすテニス大会、シニア大会、ビーチテニス大会も同様に7月31日まで行われない。
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テニス
コロナショック、プロテニス選手の今。未曾有の事態をどう乗り越えようとしているのか
ワールドプロテニスツアー(男子ATP、女子WTA)は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって、現在7月13日まで中断とされている。この決定によって、ヨーロッパでのクレーシーズン(赤土コートのシーズン)とグラスシーズン(天然芝コートのシーズン)が消滅した。なお、ATPとWTAの世界ランキングは、3月16日の時点のまま凍結されている。