#村上宗隆
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野球
村上だけではない。ただし、村上の存在なしに勝てたわけではない。CSで見せつけたスワローズの真の強さとは。
「村神様」だけではない──。2年連続でセ・リーグを制覇した東京ヤクルトスワローズが、3位から勝ち上がってきた阪神タイガースを相手に、それを見せつけたセ・リーグクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージだった。
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プロ野球
“村神様”のヤクルトか、先手必勝DeNAか、投手力の阪神か ~指標で占うCS<セ・リーグ編>
10月8日にプロ野球のクライマックスシリーズ(CS)が始まる。セ・リーグは連覇を果たしたヤクルトへのファイナルステージ(神宮)での挑戦権を懸けて、ファーストステージで2位・DeNA、3位・阪神が横浜スタジアムで激突する。3チームの戦いの行方を、セイバーメトリクス指標などのデータや今季の戦いぶりから展望する。
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プロ野球
犠牲フライゼロ、1・3塁の神がかった勝負強さ、脅威の選球眼-。村上の強さの秘訣はどこにあるのか
メジャーリーグで二桁勝利30HRの偉業を達成し2年連続MVPの期待も高まる大谷翔平、今シーズン完全試合を達成した佐々木朗希、今シーズン史上最多のセパ両リーグで5人のノーヒットノーラン達成がされるなど、様々な快挙が成し遂げられている今シーズンの野球界。その中でもセ・リーグ首位を直走り、2年連続のリーグ優勝に向けて突き進む東京ヤクルトスワローズの四番・村上宗隆の活躍がシーズン終盤の今、もっとも旬と言って良いだろう。
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野球
「育てながら勝つ難しさ」 粘り強く1位で交流戦を迎える王者・高津スワローズの強さ
5月11日、神宮球場。中日ドラゴンズとの7回戦に臨む東京ヤクルトスワローズのラインナップは、全員が30歳未満という若いメンバーで構成されていた(年齢は同日時点)。
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プロ野球
五十嵐亮太が見たヤクルト・浦添キャンプ。バランスの良い先発陣に計算できる打線、そして連覇の鍵は「延長戦」
2020年まで投手として日米球界でプレーし、現在は野球解説など幅広い分野で活躍を続ける五十嵐亮太氏。日米通算で906試合に登板した“鉄腕”が、23年間の現役中14年を過ごした古巣・東京ヤクルトスワローズのキャンプを訪問した。20年ぶりに日本一のチャンピオンフラッグが帰ってきた沖縄・浦添に足を運んだのは、キャンプも第3クールに入った頃。高津臣吾監督の下、球団史上初の2年連続日本一を目指すナインの姿は、どう映ったのかー。
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野球
セ・リーグの順位を予見していた唯一の解説者・五十嵐亮太が見る後半戦の鍵は。 古巣の「計算しにくかった」嬉しい誤算。<2021年間ベスト10>
2021年、VICTORYで反響の大きかった記事ベスト10を発表。スポーツを様々な角度から捉えるハイエンド読者が興味をもったテーマ、第8位はこちら!「セ・リーグの順位を予見していた唯一の解説者・五十嵐亮太が見る後半戦の鍵は。古巣の「計算しにくかった」嬉しい誤算。」(初公開日2021年6月17日 ※情報はすべて掲載時のものです。)
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野球
誰も予想しなかった“下剋上シリーズ” 鍵はDHと、未知の領域の延長戦
20年ぶりの栄冠か、25年ぶりの歓喜か─。セ・リーグを制したヤクルトとパ・リーグ王者のオリックスによる日本シリーズが、間もなく幕を開ける。
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野球
オフシーズンにメディアを騒がせる若燕たち。タレント揃いの背景には、根付くノムさんの教え。
2020-21年のストーブリーグの主役は東京ヤクルトスワローズだろう。FA権保有3選手(山田哲人、小川泰弘、石山泰稚)の残留、 本格派メジャーリーガー3選手(ホセ・オスナ、ドミンゴ・サンタナ両野手、サイスニード投手)の獲得、球界屈指のバットマン・内川聖一の加入という補強面。 そして何より年が明けると、村上宗隆のテレビ番組での大活躍、高橋奎二の元AKB48“神7”板野友美との電撃婚発表と、ストーブリーグの“温度”は最高潮を迎えようとしている。
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野球
1億円プレーヤー村上宗隆と2200万円の清宮幸太郎~3年目終了時のシビアな差
プロスポーツの世界は報酬額が一つのステータスで、世間に懐事情がさらされる特殊な環境だ。夢がある半面、シビアな世界でもある。日本で最も注目されるのがプロ野球の契約更改だろう。今年は実力主義の厳しさを感じさせる象徴的な場面があった。日本ハムの清宮幸太郎とヤクルトの村上宗隆。同学年の大砲2人は同じ2017年のドラフト会議を経た同期。ともに1位指名だったが、村上は清宮の“外れ1位”の立場だった。それから3年。くしくも同じ12月7日に契約更改交渉に臨んだ両者は、今やすっかり立場が逆転し、年俸の面でも大きな開きが出た。積み重ねた日々の残酷さでもあった(文中の金額は推定)。