#順天堂大学
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体操
サッカーW杯前にこっそり行われている世界体操を知るために…
サッカーW杯の日本代表26人が発表され、4年に一度の大舞台にスポーツ界が盛り上がりを見せる中、2年後に迫った24年パリ五輪に向けての大事な戦いである体操世界選手権が、11月6日まで英国リバプールで開催されている。 リバプールと言えば昨季まで南野拓実(モナコ)がプレーしていたリバプールFCの本拠地がある、英国北西部マージーサイド州の港湾都市。体操世界選手権の女子団体決勝が行われた11月1日には、ホームのアンフィールド・スタジアムでUEFAチャンピオンズリーグの「リバプール対ナポリ」戦が行われ、夕刻の街中にはリバプールFCのユニホームを着て首から赤いマフラーを下げているサポーターが大勢見受けられた。これからアンフィールドに向かうサポーターたちだった。 そんな中、マージー川に面する収容人員1万1000人の「M&S BANKアリーナ」も満員の観衆で埋め尽くされていた。試合開始前にはスタンドでウェーブが起こるなど、盛り上がりもすごかった。
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体操
体操ニッポンの覇権奪還へ、国内での熾烈な戦いを制するのは誰か-。東京五輪金の橋本が魅せた圧巻の演技と進化とは
“体操ニッポン”の2024年パリ五輪を見据えた戦いが始まった。4月24日まで東京体育館で行われた全日本体操個人総合選手権で、男子の橋本大輝(順大)が東京五輪で個人総合と種目別鉄棒の2冠に輝いた実力を発揮。2位以下に3点近い差を付ける大差で2連覇を達成した。
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箱根駅伝
予選会に沈んだ名門校が2年で準優勝! 順大が躍進できた理由と来季の可能性
群雄割拠の箱根駅伝。かつて栄華を極めた大学も時代の波に飲み込まれてきた。1990年代に覇者となったのは大東文化大学、山梨学院大学、早稲田大学、中央大学、神奈川大学、順天堂大学。そのうち早大以外の5校は2000年代に入り、正月の晴れ舞台から弾きだされた経験をしているのだ。大激戦が続くなかで〝劇的復活〟を遂げつつある大学がある。4連覇(86~89年)を含む11度の総合優勝に輝いている順大だ。前々回の箱根駅伝は14位に終わったが、前回は予選会をダントツトップで通過。本戦で7位に食い込んだ。今季は全日本大学駅伝で20年ぶりのトップ3入り(3位)を果たすと、箱根駅伝では準優勝まで盛り返している。予選会校から再スタートして、わずか2年。名門・順大はなぜここまで躍進できたのだろうか。