天才少女を待ち受けていたのは大波乱の結末だった。ドーピング問題の渦中にいた15歳のカミラ・ワリエワ(ロシア・オリンピック委員会=ROC)はショートプログラム1位で迎えた17日のフリーで、これまでの練習でも見たことがないほどの大乱調で4位まで転落。大会前の圧勝するとの下馬評は大きく覆り、メダルを取る可能性すらつかめなかった。
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