2019年、ラグビー・ワールドカップ(W杯)開催を見据えての導入となる。ハイブリッド芝は、天然芝と人工芝を融合したもので、天然芝と比べピッチ維持コストの削減、耐久性の高さ、人工太陽での緑回復などの特徴を持つ。
ノエスタは、日照不足による芝生の定着が弱く、スクラムやスライディングで芝が剥がれやすいという課題があった。
市は、今年のシーズン終了後、18年春の開幕までの整備完了を目指している。
ノエスタは、ラグビー・神戸製鋼、サッカーJ1・神戸となでしこリーグ・INAC神戸がホームスタジアムとしている。市は、公式戦を天然芝に限定しているJリーグと調整を行う。
【ノエビアスタジアム神戸】「神戸市立中央球技場」を、2002年FIFAワールドカップ日韓大会開催の際に新しく建て替えられた、常緑天然芝の国際級球技専用スタジアム。名称は「神戸ウイングスタジアム」だが、2007年3月からはネーミングライツ(命名権)により「ホームズスタジアム神戸」に変更、さらに2013年3月からは「ノエビアスタジアム神戸」となった。球技専用スタジアムのため、スタンドとピッチの距離が近いこと特徴。最も近いバックスタンドでは6mの距離となる。