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NPBはデータアーカイブの作成を――日米野球記録文化の違い

メジャーリーグの場合、ある試合における一人の投手が、何回の先頭打者の初球にどの球種を投げ、それがボールかストライクか、はたまたヒットを打たれたのか調べることができる。しかし、日本野球の場合だと……。

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コメント(6)

  • 66
    フモフモ編集長

    プロフェッショナル・スポーツ・ブロガー 2017/03/16 00:27

    データはデータに過ぎない。それに意味を与え、素晴らしい歴史にするのは人間の仕事だ。その意味でアメリカのファンやメディアから学ぶべきものはまだまだ多いのだろう。彼らはより深くスポーツを楽しむ感性がある。ただ、日本人の情緒なのかもしれないが日本のスポーツ界をめぐってはデータよりもドラマのほうが興味を持たれるように思う。スポーツ選手に技術の話より恋愛の話を聞くのもその「感性」の延長にあるのではないか。データベースを作るときには「この日は娘の誕生日」とか「恩師が急逝」とか「週刊誌で不倫バレる」などのドラマもセットで記録しておいてほしい。「娘の誕生日だけめっちゃ打ちまくるバッター」とかいるかも?

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  • 39
    長谷川晶一

    ノンフィクションライター 2017/03/14 14:13

    先日発売された『二軍史 もう一つのプロ野球』(松井正)は「70年代以前の二軍の記録が皆無に等しい」という現実を契機に、市井のサラリーマンが国会図書館に通い続け、6年の月日をかけてデータを整備した圧倒的な読み物でした。

    生島さんの書かれている「NPBは過去の遺産に対するリスペクトが足りないのではないか」というフレーズはまさにその通りだと思います。

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  • 19
    森本美行

    fangate(株) 代表取締役/一般社団法人日本スポーツマンシップ協会理事 2017/03/16 00:04

    過去においてデータの重要性をそれほど深く考えていない時代、アーカイブしておくと言う発想自体を持っていなかった時代はあった。しかし紙ベースであれば、NPBでも各球団でもかなり古いデータは持っているし、近年のBISシステムはそれなりにデータはアーカイブされている。外部の会社、私が以前代表を務めていたデータスタジアム社では少なくても1998年以降は、全打者の1球毎のデータはアーカイブされているし、状況毎の結果、プロセスは容易に検索できる仕組みを提供している。NPBも決してデータをリスペクトしていない訳ではない。ただ、提供する側からするとデータ取得、配信にはそれ相応のコストがかかる。一方これまでは、そこまでコストをかけても、データを面白がる人、興味を持つ人の絶対量が少なく、それを加工してコンテンツとして露出させた時に提供者が得るベネフィットとコストが均衡しなかった。一般ビジネスにおいてさえこれだけデータの話が出るようになったのはここ数年の傾向だ。スポーツ界ではそのトレンドが若干遅れたが、今後その流れが一気に加速するはずだ。黒田選手のデータもデータスタジアムでは全投球の内容と結果はアーカイブされていて、一部はBasball Labというサイトhttp://www.baseball-lab.jp/player/detail/11514で紹介もされている。データ会社、球団、NPBがどういう形で表に出していくかは分からないが、想像を超える量と質のデータがあることは知っておいて頂きたい。

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