長野県軽井沢アイスパークで第34回日本カーリング選手権が開催され、最終日となった2017年2月5日は決勝と3位決定戦が行われた。男子の決勝はSC軽井沢クラブが10-5で札幌を退け、5年連続8度目の優勝。4月に開催される世界選手権で日本が出場枠を得た場合、平昌オリンピックの日本代表候補になることが決まった。

 女子の決勝は中部電力が前回優勝のLS北見を7-5で破り、3年ぶり5度目の優勝を果たした。この結果、女子の平昌オリンピック代表候補は、中部電力とLS北見で9月に決定戦を行い決定することになった。

【カーリングの平昌五輪への道】2016年と2017年の世界カーリング選手権での順位がポイント化され、開催国の韓国を除く上位7カ国に出場権が与えられる。2017年の世界カーリング選手権は4月に開催される予定で、日本男子は現在9ポイントで4位、女子は12ポイントで2位につけている。男女共に世界カーリング選手権で出場権を勝ち得た場合、男子は国内5連覇を達成したSC軽井沢クラブが代表になることが内定。女子は前年優勝チームのLS北見と本年度優勝の中部電力が9月に代表決定戦を行い、その勝者が代表チームに決定する。


VictorySportsNews編集部