筆者は、これまで「ポジショナルプレー」を読み解く為に幾つかの記事を寄稿してきた。(サッカーを革新したチェスの概念ポジショナルプレーという配置論 , ポジショナルプレーの実践編。選手の認知を助ける5レーン理論 etc,) また、五百蔵氏との対談でも「ポジショナルプレー」は1つの重要なテーマとなった。

日本代表に足りない“ポジショナルプレー”とは何か? 五百蔵容×結城康平対談(1)

見事にロシアW杯への切符を勝ち取ったサッカー日本代表ですが、W杯本番で良い結果を残せるかはまだまだ未知数です。10月6日のニュージーランド戦後、ヴァイド・ハリルホジッチ監督は「ワールドカップを戦うレベルからは遠い」と厳しいコメント。日本にはまだまだ超えねばならない壁があり、W杯開幕までに間に合う保証もありません。来年6月まで、日本はどういう準備を重ねるべきなのか? 識者2人に対談していただきました。(語り手:五百蔵容・結城康平 編集:澤山大輔[VICTORY編集部])

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しかし、有り難いことに戦術的な議論の中で「ポジショナルプレー」という単語が頻出することになっていくに連れて、「総体的な説明が欠けている」ことも事実だと感じるようになった。だからこそ、未完成な状態ではあるが、ポジショナルプレーについての個人的な解釈を記しておこうと思う。前置きが長くなってしまったが、以上が「ポジショナルプレー総論」を寄稿するに至った理由である。

何故、ポジショナルプレーが重要なのか。

「ポジショナルプレー」の重要性を知らずして、それを学ぶ必要性は生まれない。実際、指導の現場でも滅多に使われることのない言葉としてのポジショナルプレーは、一見「難解で、不必要な」専門用語に見えやすい。しかし、ポジショナルプレーは「原則」として様々な戦術的事象を理解する基礎となる。インディペンデント紙の記者Jack Pitt-Brookeは、ポジショナルプレーを”Framework”「枠組み」と表現している。

“The conceptual ideas are more important than the physical side of things." 「フィジカルよりも重要なのは、概念的な思考である」ペップ・グアルディオラ
Conte’s simplicity gives him the edge on Guardiola | The Independent

ポジショナルプレーを学ぶことによって、複雑化する様々な戦術は「単純」なものとなる*。また、ピッチ上に散る11人の選手にとっても「原則」は複雑化する状況を助けるシンプルなルールとして働く。グアルディオラが幾つかのシンプルなルールを組み合わせ、ピッチ上に複雑な崩しを描くことに成功しているように、ポジショナルプレーは「ピッチ上での成功」とも切り離せない。戦術に意味を与える上位概念としての「原則」として、ポジショナルプレーは現代フットボールを理解する為の重要な鍵になる。

*「ポジショナルプレーの実践編。選手の認知を助ける5レーン理論」を参照。

ケビン・デ・ブライネが、レロイ・サネへのアシストについて「配置通りだったから、何が起こっているか解っていた」とコメントしているように、常に状況が変化する試合の中で「完全に把握してからの判断」では間に合わない。優位性を作り出すことを目的とするポジショナルプレーの原則を共有していれば、味方の連動をイメージとして描くことが可能になる。セルヒオ・アグエロが下がってスペースを生み出そうとしている意図を理解することによって、俊足のレロイ・サネが裏のスペースに走りこんでいることを「高精度で予測すること」が可能になるのだ。

「言語化」と抽象的な概念の理解

では、その原理原則を「言語化」する必要はあるのだろうか。言語化の重要性を語る為には、神経心理学・脳科学の分野に言及する必要がある。ポジショナルプレーのような「抽象的な概念」を理解するには、言語というシステムが不可欠になる(Andrews M, 2009)。言語によって説明されなければ、抽象的な概念を共有することは出来ない。

例えば、我々は「ミッドフィールダー」という概念の言語化によって選手の役割と位置を共有する。当然に思われるかもしれないが、抽象的な単語(勝利・策略・同情)よりも具体的な単語(犬・家・草)の方が意味を理解することは容易く、その理由は文脈的な情報・知識を得やすいことにある(Schwanenflugel and Shoben, 1983)。抽象的な概念を理解する際に言語を司る左脳が機能していることも解っており、言語と抽象的な概念の理解には密接な関連性が認められる(Hoffman et al. 2010)。よって、ポジショナルプレーという抽象的な概念を共有・理解する為には言語化のプロセスが必要になると言えるだろう。

「静的な」ポジショナルプレーと、「動的な」ポジショナルプレー

元々、ポジショナルプレーの発端となったのは、ペップ・グアルディオラがバイエルンの指揮官に就任した際にスペインから輸入された“Juego de Posicion” である。ピッチを縦横のラインで区切ることによって「位置的」な意識を統一。4バックの場合、相手CBとSBに生まれる「ハーフスペース」の可視化も、ピッチの分割によって可能となった。広いピッチを細分化することによって「位置に応じたタスク」を規定するのが“Juego de Posicion” の目的だが、現代のポジショナルプレーは静的なプレーに留まらない。
 
「ポジショナルプレー」を直訳すると「位置的なプレー」となる。その為、「ポジショナルプレー」は「トランジショナル(攻守の切り替え局面における)プレー」の対極にある概念だと考えられやすいが、これはあくまで古典的な理解だと考えるべきだろう。ファン・ハールによって導入された当時の“Juego de Posicion”は位置的な概念に基づく「静的」なものだったが、新たなポジショナルプレーは「ボールの動き」と「三角形の生成」に応じて常に各選手が位置を変える「動的」な概念へと進化した。
 
将棋に例えた時、ある局面を抜き出した場合、それは「静的」な位置関係だ。しかし、その局面に至るまでにお互いが定跡的な最善手を繰り返していた場合、その「局面」に至るまでの一連の流れは「動的」な概念となる。

"I once studied an organism called a slime mould, which also produces triangular networks to transport food around its body, and what Barcelona were doing was actually geometrically quite similar" 「粘菌と呼ばれる生物について学んだことがあるのですが、粘菌はトライアングルを形成して、養分を移動させていきます。バルセロナのサッカーは幾何学的な意味で言えば、この粘菌にかなり近い」デイビッド・サンプター
The mathematician with the magic formula for Euro 2016

『Soccermatics』の著者としても知られる数学者デイビッド・サンプターのコメントは、ボールを運びながら常に形を変えていく「動的」なグアルディオラのチームを端的に表現している。静的な概念をベースとしたグアルディオラの分析が「片手落ち」でしか無かったのは、彼が連動するチームの動きを規定する方法の1つとして“Juego de Posicion” を取り入れたからに他ならない。動的な概念を新たに内包することで、ポジショナルプレーは新たな領域へと至った。
 
2017年11月19日に行なわれたマンチェスター・シティvsレスター・シティの1点目は、連続した崩しを実現する「動的なポジショナルプレー」の一例だ。縦パスのコースが生まれているデルフに預け、一度シルバにボールを当てることで守備を誘い出す。斜め後ろに位置取ったスターリングにボールを戻して、更にデ・ブライネへと斜めのパス。斜めのパスを連続し、ギャップを狙いながら相手の中盤を誘い出し、緩急をつけてスターリングがライン間に侵入。スターリングを止めようと前に出たレスターのDFラインを嘲笑うように背後のスペースに走りこんだシルバへ。シルバはデ・ブライネが縦パスを受けた時点で、既に全速力で裏のスペースへと動き出している。

「攻守の連環」と「守備におけるポジショナルプレー」

ポジショナルプレーが動的な概念としてグアルディオラのチームに取り入れられる一方で、フットボールの世界には進化の波が押し寄せていた。
 
選手の運動能力が向上したことにも後押しされ、ドイツを中心に「攻守の境目」に着目する指揮官が次々に台頭。攻撃と守備に分断されていたフットボールは「攻撃」「守備」「ポジティブ・トランジション(守備から攻撃への移行)」「ネガティブ・トランジション(攻撃から守備への移行)」の4ステージへと細分化されることになる。この連環的な攻守の理解は、ポジショナルプレーの持つ意味を変化させることに繋がっていく。

図表:結城康平

Adin Osmanbasic, “Pressing, Counterpressing and Counterattacking”より引用。

本来は「攻撃の局面」でボールを失えば、一度下がって陣形を組み直す(ディフェンシブ・トランジション)によって「守備の局面」へと移行する。そして、相手からボールを回収すれば攻撃の体制へと切り替わる(オフェンシブ・トランジション)ことによって再度「攻撃の局面」を作り出す。この連環的な局面のサイクルを、逆行することを可能にするのがカウンタープレッシングだ。Adin Osmanbasic(戦術分析サイトSpielverlagerungで活躍する指導者)の言葉を借りれば、カウンタープレッシングの定義は「ディフェンシブ・トランジションの局面で、相手からの即時奪回を狙うプレッシング」となる。守備に切り替える局面でボールを「奪取」することによって、「守備の局面」を生み出さずに「攻撃の局面」へと強引に押し戻す。

“So we are thinking defensively when we are attacking and the other way around as well of course because of the counter-press.” 「我々はカウンタープレスを成功させる為に、自分たちが攻撃を仕掛けるときに守備の局面についても考えているのです」Pepijn Lijnders 
Pepijn Lijnders: Jurgen Klopp’s Tactical Changes Taking Root At Liverpool | Liverpool FC | NESN.com
“All with the idea of having awareness of, during the prices of attacking, I am generating the futures conditions defensively or vise versa.”” 「攻撃の局面において、私は未来的な守備の局面を作り出しているのだ」オスカー・モレノ

攻守の境目が曖昧になっていく潮流に伴い、攻撃面に活用されていたポジショナルプレーは「ボールを失った際」の位置的・数的な優位性を保つことに繋がっていく。リバプールのユースチームを指導するオランダ人指導者Pepijn LijndersやCDアルコヤーノなどで監督を務めたオスカー・モレノが言及しているように、既に攻撃と守備は切り離された2つの事象ではない。当然「ボールを失ってからの数秒」の陣形は「攻撃の局面」における陣形に近い。攻撃の局面において正しい距離感が保てていれば、当然のように「カウンタープレッシング」の成功率も向上する。

“Do you know how Barcelona win the ball back so quickly? It’s because they don’t have to run back more than 10 metres as they never pass the ball more than 10 metres.” 「どのようにバルセロナは時間をかけることなく、ボールを奪い返すのでしょう?10メートル以上の距離でパスを出さないので、奪われたときに10メートル以上を走る必要が無いのです」ヨハン・クライフ

このように、ユルゲン・クロップを筆頭とした「カウンタープレッシング」の信奉者達は「ポジショナルプレー」を守備に応用可能な概念として再解釈している。パスを繋ぐ為に生み出していた密集で即座に相手を取り囲むことが出来れば、相手がスムーズにオフェンシブ・トランジションで「攻撃の局面」に移行することを妨害出来る。時間をかけたパス回しによって陣形が崩れた状況に追い込まれていれば、移行は更に困難になる。

“Most important concept of positional play, and quite frankly without it would lead to failure, is the idea of collectivity.” 「ポジショナルプレーの最も重要なコンセプト(それが欠けている場合、失敗へと繋がるコンセプト)は、集団性である」David Garcia
General Concepts of Positional Play

さらに広範な理解として、David Garciaのように「優位性」と「集団性」によってポジショナルプレーを読み解く言説も存在しており、そのように捉えた場合は集団の連動をベースとした「ゾーンディフェンス」も「ポジショナルプレー」の一形態と考えられる。ただし、定義が広がり過ぎてしまう懸念もある為、本稿では「相互の連携」をベースとした上述のアプローチについては言及を避ける。

ポジショナルプレーと、ボールポゼッション。

ポジショナルプレーが攻守両面において機能する概念であることは、前の段落にて説明した。しかし、ポジショナルプレーが「ボールポゼッション」と直結しやすい理由も説明しなければならない。ペップ・グアルディオラが「ボールを保有することを目的として、ボールを保有する『チキタカ*』は無意味だ」と語ったように、ポゼッション自体は目的ではなく「陣形を最適化する為の道具」となる。ボールを保有することは、ボードゲームにおける「先手」となった状況に近い。相手が自分の指し手に対応しなければならない中で限られた選択肢に誘導されやすい一方で、先手は主導権を握りやすい。

*細かいパスを繋ぐフットボール、を意味する単語。擬音語をルーツとする。

“The objective is to move the opponent, not the ball.” 「目的は相手を動かすことであり、ボールを動かすことではない」ペップ・グアルディオラ

ポゼッションは相手の陣形を乱す手段であるだけでなく、「時間を生み出す」面でも重要だ。自軍の選手を正しい位置へと移動させる為には、その移動する時間を生み出す必要がある。リオネル・メッシやセルヒオ・アグエロのように個の能力によって相手の陣形を破壊するカードも存在するが、そういった「大駒」を相手の急所へと動かす為にも時間を使わなければならない。
 
ポゼッションは「直接にポジショナルプレーを意味する訳ではない」が、密接な関連性については理解しておく必要がある。グアルディオラの「15本のパス」と呼ばれるルールも無意味にボールを回すことを目的としているのではなく、適切なポジションへと各選手が移動する時間を生み出すことを目的としている。適切な位置への移動をスムーズに進めることが出来れば、前述したカウンタープレッシングも機能しやすい。

“Having the ball is important if you are going for 15 consecutive passes in the middle of the field in order to maintain your shape, whilst at the same time upsetting the opposition’s organization” 「中盤で15本のパスを繋ぐことによって、相手の陣形を崩しながら自分たちの陣形を整えることが出来るのであれば、ボールを持つことは重要だ」ペップ・グアルディオラ
Tiki-Taka to Training Ground Quadrants: 8 tactical innovations Guardiola is known for | Squawka Football

優位性を重ねるポジショナルプレー。

ポジショナルプレーの基礎となる3つの優位性(https://www.footballista.jp/column/38739)について、もう少し深く考えてみよう。3つの優位性は全てが独立した指標ではなく、相互に影響を及ぼしあっている。つまり「優位性を生むプレー」として簡素化されていたポジショナルプレーの概念は、「様々な優位性を積み重ねるプレーの連続」となる。

組み立ての局面における基本形として、中盤の底でプレーするMFがCBの間に下がってくるSalida Lavolpianaがある。FCバルセロナのセルヒオ・ブスケッツが得意とする動きとして知られるSalida Lavolpianaは、「数的な優位性」を作り出す為に採用される。下がってきた中盤を加えれば、DFラインは3枚。相手が2トップであれば、この時点でどちらかの選手が2人を見なければならない。それに連動してSBが高い位置を取ることによって、彼らは「位置的な優位性」を得ることが出来るようになり、それに応じるようにWGはハーフスペースに移動する。同時に彼らも「位置的な優位性」を得る。スピードに優れたサイドバックであれば、ハーフスペースにボールを預けてから裏を狙うボールを供給することで「質的な優位性」を活かすことも可能となる。

図表:結城康平

ポジショナルプレーにおける頻出形として、密集(オーバーロード)と孤立(アイソレーション)がある。この崩しこそ、ペップ・グアルディオラが両翼の選手に突破力を求める理由だ。片方のサイドに密集を作り、「数的な優位性」を確保。ボールを繋ぎながら相手の守備を片側に引き寄せておいて、逆サイドのスペースでドリブラーが孤立する。

図表:結城康平
“The principle idea of Positional Play is that players pass the ball to each other in close spaces to be able to pass to a wide open man.”  「ポジショナルプレーの基本的な思想は、狭いスペースでパスを回すことで大外の選手をフリーにすることにある」フアン・マヌエル・リージョ
Juego de Posición under Pep Guardiola | Spielverlagerung.com

バイエルン・ミュンヘンにおいて、「質的な優位性」を象徴したのがドグラス・コスタだ。圧倒的な個人能力を誇るドリブラーを「位置的な優位性」を活かすことが出来る大外のスペースに配置することによって、相手のサイドを蹂躙。逆サイドの密集で細かいパスを繋ぎながら相手を引き寄せ、一気に逆サイドに展開。孤立したドグラス・コスタが手薄なサイドを切り裂く形は「伝家の宝刀」となった。
 
「自らの周囲にスペースを与えられることによって最大限に力を発揮する」俊足のアタッカーはマンチェスター・シティでも重用されており、レロイ・サネとラヒーム・スターリングの両翼がタッチライン際まで開く。両翼のドリブラーに更に複雑な役割を託しているのが今季のマンチェスター・シティの特徴で、必要となればスターリングは相手を引き付けるタスク、レロイ・サネはハーフスペースで縦パスを受けるタスクを任される。
 
ペップ・グアルディオラは「戦術を規定する原則」として、「ポジショナルプレー」を再解釈することに成功した。ヨハン・クライフのトータルフットボールとFCバルセロナの哲学をベースに、選手としての晩年を過ごしたイタリアやメキシコからも様々な理論を柔軟に取り入れながら、師として慕う「哲学者」フアンマ・リージョや「奇人」マルセロ・ビエルサを筆頭とする前衛的な戦術家の思想を融合。マジック・マジャール時代のハンガリー代表を参考に0トップを現代フットボールの文脈で復活させたように、欧州の戦術史にも精通している。革命家がFCバルセロナで辿り着いた現代フットボールの理想形を模倣しようと、多くの指揮官が研究を重ねたが、数年は答えに近づくことすら出来なかった。その理由は、「ポジショナルプレー」という原則を理解しきれていなかったからだ。
 
マウリツィオ・サッリのナポリが「ポジショナルプレー」を再解釈することに成功し、グアルディオラの賞賛を浴びているように、ついに「現代フットボール」の鍵が解き明かされ始めている。今こそ、「ポジショナルプレー」を学ぶべき時なのだ。

参考文献

Andrews M, Vigliocco G, Vinson DP. Integrating experiential and distributional data to learn semantic representations, Psychol Rev , 2009, vol. 116 (pg. 463-498)

Hoffman P, Jeffery E, Lambon Ralph MA. Ventrolateral prefrontal cortex plays an executive role in comprehension of abstract words: Convergent neuropsychological and repetitive TMS evidence, J Neurosci , 2010, vol. 30 (pg. 15450-15456)

Schwanenflugel PJ, Shoben EJ. Differential context effects in the comprehension of abstract and concrete verbal materials. J Exp Psychol Learn Mem Cogn 1983; 9: 82–102.
ADIN OSMANBASIC. “Pressing, Counterpressing and Counterattacking”, 2015: https://www.martiperarnau.com/pressing-counterpressing-and-counterattacking/

ADIN OSMANBASIC . “Juego de Posición under Pep Guardiola”, 2014:
http://spielverlagerung.com/2014/12/25/juego-de-posicion-under-pep-guardiola/

結城康平

著者プロフィール 結城康平

宮崎県生まれ、静岡県育ち。スコットランドで大学院を卒業後、各媒体に記事を寄稿する20代男子。違った角度から切り取り、 異なった分野を繋ぐことで、新たな視点を生み出したい。月刊フットボリスタで「Tactical Frontier」が連載中。