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【5月4日(土)】

©️カネシゲタカシ

「ベイスたん、がんばって、おうえんするやよ!(すくっ)」

©️カネシゲタカシ

スタンドで、いっしょうけんめい得意のラッパを吹きました。

すると、ベイスターズの打線が大爆発!

©️カネシゲタカシ©️カネシゲタカシ

15安打で11得点。投げては藤井投手が1失点の好投。
もう、誰をヒーローインタビューに呼んだらいいのかわからないぐらいの
お祭りさわぎで快勝だ!

「せんぱつやしゅ、ぜんいんあんだの、マシンガンだせんやよ!
でも、でも、なんじゃもんじゃせんしゅと、うちむらせんしゅの、ごかつやくが、
ちーむを、ひっぱってくれたやよ!(ぺくぺく)」

“なんじゃもんじゃ”じゃなくて、“ナイジャー・モーガン”!
そう「マシンガン打線」の復活には1、2番コンビの活躍が不可欠だ。

モーガン選手は守備でもファインプレーがあったし、
本職のセンターポジションについてから、少しずつ調子が出てきたんじゃないかな。


これで土曜日のチーム成績は、なんと6連勝。
今年の週末は「サタデー・ベイスターズ・フィーバー」だ!

©️カネシゲタカシ

きょうは金城選手や松本啓二朗選手のホームランもあったね。

そういえば、知ってるかい?ベイスたん。
金城選手や内村選手のように両方の打席で打つことができる選手を
「スイッチヒッター」って言うんだよ。

「あやや!すいっちひったー、かっこいいやよ!
これは、じっとしちゃ、いられないやよ!(すくっ)」

©️カネシゲタカシ

…ん、なにを挑戦するの?

©️カネシゲタカシ©️カネシゲタカシ

「うわーい!うわーい!
ベイスたん、みぎの おててでも、ひだりの おててでも、
たべることが、できたやよ!(ぴょーん)」

©️カネシゲタカシ

テレビさんは、ベイスたんを甘やかしすぎな気がする…。

まあ、勝ったし いいか。

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カネシゲ タカシ

漫画家・コラムニスト。1975年生まれ、大阪府出身。 「週刊少年ジャンプ」にてデビュー。 現在は「週刊アサヒ芸能」や「スポーツナビ」に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。 著書・共著に『みんなのプロ野球川柳』、『みんなの あるあるプロ野球』(ともに講談社)、『ベイスたんやよ!』(KADOKAWA)、『野球大喜利 ザ・レジェンド』(徳間書店)などがある。 元よしもと芸人。