前のエピソード

【5月18日(土)】

©カネシゲ タカシ

鮮やかな逆転勝利で ついに連敗脱出!
今季初スタメンの、山崎憲晴選手が大仕事をやってくれたよ!

「やまざきせんしゅ、おしゅびが、じょうずやよ!
おしゅびで、ちーむを、ささえてきたやよ!

でも、でも、うっても、すごいやよ!
うっても、まもっても、すごいなんて、ごいすーやよ!

ベイスたん、やまざきのりはるせんしゅ、すきーー!!(ぴょーん)」

そして山崎選手は 人生初のお立ち台で、
高らかにチームのクライマックスシリーズ進出を約束してくれました。

すごくすごく、頼もしかったよね!

©カネシゲ タカシ

「こらー!せっかく集めたゴミをまき散らすのは誰!?」

©カネシゲ タカシ

おねえさんに怒られてしまいました。

ちょっとはしゃぎすぎたね、ベイスたん。

【5月19日(日)】

©カネシゲ タカシ

たしかに京セラドームは、宇宙船のような外観をしています。

「あ、あ、もしかしたら、
うちゅうから、やってきた、やきゅうじょうかも、しれへんやよ!(ぴょーん)」

©カネシゲ タカシ©カネシゲ タカシ

あぁ、糸井選手の同点ホームラン…。

その後、山本和作選手のプロ入り初ホームランが決勝点となって、
三嶋投手の好投むくわれず、ベイスターズは敗れてしまいました。

©カネシゲ タカシ

侍ジャパンの中心メンバーである糸井選手は、
その天然系の発言で「宇宙人みたい」と よく言われます。

今日のくやしい敗戦もあって、
ベイスたんは謎のライバル心を燃やしたようです。


「いといせんしゅに、あしたは、かつやよ!(じたばた)」


ちなみに「宇宙対決」の意味は、誰にもわかりません。

ひとつ後のお話はこちら

カネシゲ タカシ

漫画家・コラムニスト。1975年生まれ、大阪府出身。 「週刊少年ジャンプ」にてデビュー。 現在は「週刊アサヒ芸能」や「スポーツナビ」に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。 著書・共著に『みんなのプロ野球川柳』、『みんなの あるあるプロ野球』(ともに講談社)、『ベイスたんやよ!』(KADOKAWA)、『野球大喜利 ザ・レジェンド』(徳間書店)などがある。 元よしもと芸人。