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【8月18日(日)】

©️カネシゲタカシ

とくにベイスターズは本拠地でも7連敗中。
ぜったいに、ぜったいに、勝利がみたい!


そんな中、チームのピンチを救ったのはやっぱりこの人でした。

©️カネシゲタカシ©️カネシゲタカシ©️カネシゲタカシ

「うわーい!うわーい!
ベイスターズが、かった!ベイスターズが、かったやよ!
くによしとうしゅ、こんきはつせんぱつ、はつしょうり、おめでとうやよ!」

やった、やりました!
8回2失点。国吉投手の気迫あふれるパワーピッチングで、
チームは連敗ストップです!

しかも打ってはタイムリーヒット。
大・大・大活躍です!


「くによしとうしゅ、つおいやよ!やさしいやよ!
かじたにせんしゅ、ホームラン、おめでとうやよ!
しらさきせんしゅ、ぷろはつだてん、ありがとうやよ!
ベイスたん、ベイスターズ、すきっ、すきっ、すきーーーっ!!(ぴょーん)」

©️カネシゲタカシ

カープさんの応援、「ハイパーユニオン」を真似して、すっかりごきげんです。

「ベイスたん、そういえばこの3連戦ハ、キッズスタジアムが、あったネ」

「あっ、あっ、キッズのスタジアム、うらやましかったやよ!(ぺくぺく)」

そう。この3連戦は小学生のおともだちが、さまざまな球場での お仕事を体験するイベント『キッズスタジアム2013』があったんだよね。

©️カネシゲタカシ©️カネシゲタカシ©️カネシゲタカシ

ベイスたんは、おもいきってダーツをなげました。

「やーっ!(おてて、ぴゅっ)」

©️カネシゲタカシ

「うわーい!うわーい!『クリンナップたいけん』やよ!(ぴょんぴょん)」
 
「おめでとう、ベイスたん!」

©️カネシゲタカシ

「クリンナップ」=「clean up」…

もともと「お掃除」って意味なんですね。



「ランナーを一掃する」って意味で、日本では3、4、5番打者に使われるんだけど、
メジャーリーグでは4番打者のみを指す言葉なんだって。

うん、またひとつ勉強になったね、ベイスたん!


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カネシゲ タカシ

漫画家・コラムニスト。1975年生まれ、大阪府出身。 「週刊少年ジャンプ」にてデビュー。 現在は「週刊アサヒ芸能」や「スポーツナビ」に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。 著書・共著に『みんなのプロ野球川柳』、『みんなの あるあるプロ野球』(ともに講談社)、『ベイスたんやよ!』(KADOKAWA)、『野球大喜利 ザ・レジェンド』(徳間書店)などがある。 元よしもと芸人。