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【9月1日(日)】

©️カネシゲタカシ

総力戦の結末はスクイズによる決勝点!


チーム一丸となって点を取りにいく執念のキヨシ采配が実り、
ベイスターズが僅差のゲームを見事に制しました!

「うわーい!うわーい!
ベイスターズが、かった!ベイスターズが、かったやよ!

つおいやよ!やさしいやよ!かっくいいやよ!れんしょうやよ!
ベイスたん、ベイスターズ、すきーーーーっ!!!」

©️カネシゲタカシ

相変わらず絶好調、梶谷選手の同点ホームラン!
崩れることなく守り切った投手陣!

そしてホームに突入するランナーを見事アウトにした、多村選手のバックホームもナイスプレーでした。
ハイタッチしながらベンチに引き上げる多村選手の口が「なめんな」って動いたようにみえたのは気のせいでしょうか。
とにかく、かっこよかった!


何ひとつあきらめない男たち。
ベイスターズは一戦一戦を必死に戦っています。

さあ、ベイスたんもハマスタに帰って、連勝街道を突っ走れるように応援を…

©️カネシゲタカシ

……ん?

©️カネシゲタカシ©️カネシゲタカシ

またでた!厚かましい子!!


しかも、ベイスたんの頭のなかのおともだち、「サたん」と「エンジェルたん」までつれてくるとは。


「つまらないもので、かまへんやよ!
きょうの、スクイズに、ちなんだものでも、おこらへんやよ!(ぺくぺく)」

「やよ!(ぺくぺく)」

「やよ!(ぺくぺく)」

©️カネシゲタカシ

「あっ、あっ、『スクイズに、ちなんだもの』と、かいてあるやよ!(がさがさ)」

ベイスたんは、おおよろこびでプレゼントをとりだしました。



「あやや!」

©️カネシゲタカシ

「みんなで、ばかにちてーっ!!(むっきっきーっ)」



夏の終わりの、スクール水着。

いつかどこかで使いましょう。

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カネシゲ タカシ

漫画家・コラムニスト。1975年生まれ、大阪府出身。 「週刊少年ジャンプ」にてデビュー。 現在は「週刊アサヒ芸能」や「スポーツナビ」に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。 著書・共著に『みんなのプロ野球川柳』、『みんなの あるあるプロ野球』(ともに講談社)、『ベイスたんやよ!』(KADOKAWA)、『野球大喜利 ザ・レジェンド』(徳間書店)などがある。 元よしもと芸人。