
東京2020オリンピック・パラリンピック
上山友裕、リオ・パラアーチェリー入賞の秘訣は「弱さを見せる強さ」
東京パラリンピック競技の一つ、パラアーチェリー。狙いを定めて、矢を放つ。必要なのは平常心と集中力、つまり自分との戦いだ。この競技で金メダルを期待されているのが、上山友裕選手(31歳)。リオパラリンピックでは初出場で5位、去年のアジアパラ競技大会ではミックス戦で銀メダルを獲得し、国内トップ選手として走り続けている。2020年、パラアーチェリー競技本番が開始される8月28日に33歳の誕生日を迎える彼は、1年半後のイメージを「自分が生まれた日に、伝説を生んでいく」と語る。そんな上山選手に、競技に対する価値観や、夢への原動力、2020年への思いをインタビューした。(取材・構成=久下真以子)
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