箱根駅伝は2020年も大いに盛り上がった。青山学院大が2年ぶり5度目の総合優勝を果たし、”やっぱり大作戦”の名の通り強さを見せつけたが、この正月の風物詩を観戦していると、よく耳にするのが「小涌園」という名称。名所として知られる5区のルートに温泉施設『箱根小涌園ユネッサン』があり、今年もユネッサン前では多くの駅伝ファンと、ユネッサンのゆるキャラ、ハコネコ・ボザッピィと、そのガールフレンドであるボンジャー・ノンがジャンプしながら声援を送る姿がテレビに映し出された。

「いつも箱根駅伝を見るたびに『ユネッサン』という名前を聞くのですが、なかなか行く機会がなかったんです。以前、箱根駅伝のコースを自転車で上り下りしたときに『箱根ホテル小涌園』には泊まったことがあるのですが、その時は違う温泉に入ったので・・・。その後、子供や友人家族が『行きたい』と言うので、3年ほど前に初めて行ってみると、これが楽しいんですよ」

1959年に開業した老舗「箱根ホテル小涌園」は、老朽化や再開発のため、惜しまれながら2018年1月に営業を終了した。ただ「箱根小涌園」は東京ドーム14個分ほどある広大な敷地・施設の総称で、同エリアは引き続き営業中。新たな旗艦施設として全室に自家源泉の温泉露天風呂が自慢の湯宿「箱根小涌園　天悠」などが開業し、変わらない賑わいを見せている。

その中でも、家族連れに人気を博しているのが池田氏が勧める『箱根小涌園ユネッサン』だ。水着で遊べる”温泉アミューズメントパーク”を謳い、箱根の山々を望む全長40メートルの「超絶景　展望露天風呂」やウォータースライダー「ロデオマウンテン」、さらには美肌効果が期待できるという「ワイン風呂」「本格コーヒー風呂」まで設けられ、まさに”遊べる温泉”といえる施設となっている。また、箱根外輪山の絶景が見られる露天風呂や落ち着いた雰囲気の内湯など、ゆったりとお風呂を楽しむことができる日帰り温泉「森の湯」もあり、”遊べる”だけではなく“癒し”の空間も充実している。

「冬だと外が寒いので、まず湯冷めするほど思いっきりお湯に浸かって、屋外のいろいろなお風呂を楽しみました。先日も、テレビ番組で中継していてアナウンサーが水着になってワイン片手にワイン風呂を紹介していましたが（笑）、水着のまま食事できるなど、親子で行くと本当に楽しいし、面白いですね。箱根の山道を登ったあとに筋肉をほぐすにも最適です」

箱根といえば”やっぱり”小涌園。箱根駅伝でもお馴染みの温泉施設『箱根小涌園ユネッサン』は老若男女が楽しめるエンターテインメント性あふれる温泉施設だ。

【箱根小涌園ユネッサン】
■住所
〒250-0407 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297

■TEL
0460-82-4126

■アクセス
電車：小田急線・新宿駅から特急ロマンスカーで箱根湯本駅下車→箱根登山バスまたは伊豆箱根バスで「小涌園」バス停まで約20分
　　　JR東京駅から新幹線こだまで小田原駅下車→箱根登山バスまたは伊豆箱根バスで「小涌園」バス停まで 約40分
車：東名高速・厚木IC→小田原厚木道路・箱根口IC→国道1号線で約30分




取材協力：文化放送

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