これは化粧品大手の株式会社コーセーが、同社を代表するスキンケアブランド『雪肌精』において日焼け止めの重要性を発信する大型プロモーションの一環として行ったもの。当日はSHIBUYA CAST GARDENにて、この「大谷SUNトラック」の出発式が開催された。

 会場に着くとまず目を引いたのが、全身を細部にわたって忠実に再現したという大谷の巨大モニュメント。右手に『雪肌精』のボトルを持ち「日焼け阻止」とばかりにスライディングを決めながらも、柔らかな笑顔は誰もが知る“オオタニサン”そのものだが、全長5メートルというそのサイズに圧倒される。

 そこに現れたのが自身も元メジャーリーガーで、現在は野球解説をはじめ情報番組のコメンテーターなどでも活躍する五十嵐亮太氏。巨大モニュメントの大谷よろしく、淡いブルーのシャツという爽やかな装いで登場し、「(モニュメントは)大谷選手そのままだと思います。脚の長さもそうだし、スライディングをする時に大谷選手は左手を突くんですけれども、その辺もしっかり再現されています。スパイクにもしっかり歯が付いていて、これもきっちり再現されていますね」などと「大谷SUNトラック」を“解説”した。

 東京ヤクルトスワローズ時代は屋外の神宮球場を本拠地とするなど、アスリートとして紫外線と戦ってきた現役時代を「もちろん日焼け止めは塗っていました。日焼けをすると身体に熱がこもってしまったり、疲労も溜まりやすい。紫外線を防ぐことによって疲れを最小限に減らすというか、そういった意識を持ってやっている選手は多かった」と振り返った五十嵐氏。「今はそこまで細かくはしてないですけども、日焼け止めを塗ることと、最近は息子がけっこうクレンジングをしてるんですよ。なので、そういうのも大事なのかなというのは、息子の行動を見て感じています」と、現在のスキンケア事情にも言及した。

 さらにこの日の‟主役”の大谷に関しては、福岡ソフトバンクホークス時代に投手として対戦した経験を踏まえ「最初(大谷のプロ1年目)にオープン戦で対戦した時は三振を取ってるんです。でもそのシーズンの終盤にはしっかり打たれてるんですよ。だから速いボールへの慣れとか、ピッチャーに対しての対応というのが早かったし、これがアメリカに行っても同じような形で生かされているのはすごく感じました」と話した。

 現役時代はクローザーとして最優秀救援投手にも輝いた五十嵐氏は、最後はこの日のテーマに沿って「大谷選手はシーズンを乗り切る力っていうのは十分あると思うので、日焼け止めがとても大事になってくるんじゃないのかなと思っています。打つこととか、ピッチングにも注目してますけれども、お肌にも注目していきたいと思います」とトークを締めくくった。

 その後、五十嵐氏の「大谷SUNトラック、出発します!」という掛け声とともに、トラックは渋谷の街へ。少年のようなキラキラとした目で「行ってらっしゃーい」と手を振る元メジャーリーガーに見送られながら、巨大な大谷を乗せたトラックは日焼け止めの重要性を伝えるべく走り出した。会場のSHIBUYA CAST GARDENではこの日から2日間、大谷の等身大パネルと撮影ができるフォトスポットが用意され、『雪肌精』の日焼け止めを実際に試せるタッチアップスペースや、『雪肌精』のUVケアアイテムがその場で当たるゲーム体験なども展開された。

 今シーズンは開幕から投打の二刀流で活躍を続ける大谷は、2023年から『雪肌精』の広告モデルを務めている。自身と同じように紫外線と戦いながらスポーツを頑張っている人たちに向けては「みなさんもしっかり紫外線対策していきましょう! 僕も『雪肌精』の日焼け止めを使ってタフなシーズンを乗り越えます。一緒に最高のパフォーマンスを発揮しましょう!」と、エールを込めたメッセージを送っている。

 なお、この「大谷SUNトラック」は4月22日まで渋谷周辺を皮切りに新宿、台場、銀座、六本木、浅草、秋葉原、池袋など都内各地を順次走行した後、24、25日は愛知、27日、28日は大阪を走る予定になっている。また、この期間中『雪肌精』公式Xでは、フォロー&キャンペーン投稿のリポストで大谷の直筆サインボールが抽選で当たるキャンペーンも開催されているという。


菊田康彦

著者プロフィール 菊田康彦

1966年、静岡県生まれ。地方公務員、英会話講師などを経てメジャーリーグ日本語公式サイトの編集に携わった後、ライターとして独立。雑誌、ウェブなどさまざまな媒体に寄稿し、2004~08年は「スカパー!MLBライブ」、2016〜17年は「スポナビライブMLB」でコメンテイターも務めた。プロ野球は2010年から東京ヤクルトスワローズを取材。著書に『燕軍戦記 スワローズ、14年ぶり優勝への軌跡』、編集協力に『東京ヤクルトスワローズ語録集 燕之書』などがある。