B.LEAGUE PREMIER参入を機に、"東京"を代表するクラブへ
クラブは、2026-27シーズンからスタートする「B.LEAGUE PREMIER」への参入に向けてホームタウンを渋谷区から江東区へ移転することをすでに発表している。グループ全体でこの大きな節目に合わせたリブランディングプロジェクトを推進しており、今回新たに、クラブ名・ロゴ・カラーの変更が発表された。
今回のリブランディングに伴い新たに掲げられたミッションは、「"心揺さぶる体験"を届け続ける」。競技としてのバスケットボールにとどまらず、試合演出やエンタテインメント、ファンとの一体感など、クラブを取り巻くすべての体験を通じて人々の心を動かすことを目指す方針だ。また、新ビジョンとして「人々を魅了する東京のカルチャーへ」を掲げ、日常の中で自然に触れられる存在として、"東京"を象徴するクラブになることを目指すとしている。
新メインカラーは「ROCKER VIOLET(紫)」
これまでクラブの象徴だった"太陽の黄色"はサブカラーとして継承しつつ、メインカラーを紫(ROCKER VIOLET)へと刷新する。
紫は、情熱を表す赤と冷静さを表す青を併せ持つ色であり、「熱狂と洗練、そして"東京"らしいカルチャー性を同時に表現できる色」として選定されたとしている。また、クラブはこの変化を「新たな夜明け」と捉えており、太陽が昇る瞬間に東京の空が紫に染まる朝焼けを、進化への覚悟として表現したという。
新たなプライマリーロゴのデザインは、フェラーリなどのデザインを手がけたことで知られる株式会社KEN OKUYAMA DESIGN(ケンオクヤマデザイン)が担当した。
「TOKYO SUNROCKERS」の頭文字である"T"と"S"をモチーフに、太陽の力強さと丸みを感じさせる造形で表現されている。ロゴにはクラブ設立年である「1935」が刻まれており、外周を走る黄色のラインは太陽の光を、中心から伸びる"S"はエネルギーが人々や街へと広がっていく様を象徴するとしている。
デザインを手がけた奥山清行氏は、「試合の勝敗を超えて、長く愛されるブランドとしてクラブを育てていく。その出発点を、今回の仕事で残せたと思っている」とコメントしている。
株式会社サンロッカーズ代表取締役社長の神田康範氏は、今回のリブランディングにあたり次のようにコメントしている。
「これまで紡がれてきた90年の歴史と想いは、かけがえのない財産です。その価値を大切に継承しながらも、次の時代に向けた進化が不可欠であると考えています。今回のリブランディングでは、「何を守り、何を刷新するのか」を見つめ直し、多くの議論を経て、難しい決断を重ねてきました。東京のクラブとして、この街に新たな熱狂と価値を生み出し、人々の心を揺さぶる存在として、東京を代表するカルチャーの一つとなれるよう挑戦を続けてまいります」
クラブは創設90周年を経て、91年目となる2026-27シーズンから新たな名称・ロゴ・カラーで再出発することとなる。渋谷区でのホームアリーナ・青山学院記念館で5月3日に最終戦を戦い、レギュラーシーズンの全日程を終えた。新たなシーズンは、新ホームアリーナであるTOYOTA ARENA TOKYOで9月25日(金)に千葉ジェッツを迎えて開幕戦が行われる。