開催期間は2027年6月18日(金)から6月27日(日)。予選リーグおよび決勝トーナメントは東京2020オリンピックのレガシーである大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場(品川区、大田区)、準決勝や決勝戦等は秩父宮ラグビー場(港区)で行われる予定だ。
大会には各大陸の予選を勝ち抜いた全16カ国・地域が出場する。ヨーロッパ(7チーム:アイルランド、イスラエル、イタリア、イングランド、チェコ、ドイツ、ラトビア)、アジア・パシフィック(3チーム+開催国:オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、日本※開催国)がすでに出場権を獲得しており、 パンアメリカン(5チーム)については8月にジャマイカで開催される選手権にて決定する。
ラクロスは、網のついたスティック(クロス)を用いて硬質ゴム製のボールを運び、ゴールを狙う団体球技。17世紀の北米先住民族が祭事や鍛錬のために行っていたものが起源とされており、現在では97の国と地域で親しまれ世界競技人口は約 110万人に達する。2028年のロサンゼルスオリンピックでは追加競技として採用されており、本大会はその展望を示す重要な世界大会となる。
世界のラクロスを統括する国際競技連盟「WORLD LACROSSE」のCEOジム・シャー氏は、「ロサンゼルス五輪でのラクロス復帰が目前に迫る中、東京で世界選手権を開催することは、日本、アジア全域、そして世界中でラクロスを普及・発展させるための素晴らしい基盤となる」と期待を寄せた。
男女の世界大会が2年連続で東京開催
7月24日からは「日清食品 2026 WORLD LACROSSE 女子世界選手権大」も東京で開幕を迎えており、男女の世界大会が2年連続で東京開催となる。
東京都の小池百合子知事はこの連続開催について23日、「『2027 WORLD LACROSSE 男子世界選手権大会』が、ここ東京で開催されますことを嬉しく思います。本大会は、東京2020オリンピックのレガシーである大井ホッケー競技場で開催される国際大会となります。2028年ロサンゼルスオリンピックの追加競技となる中で、明日開幕する女子世界選手権大会に続き、2年連続での東京開催となります。東京からラクロスの輪が益々広がっていくことを期待しています。これからもスポーツの力で、日本、そして世界を元気にしてまいりましょう」とコメントを寄せ、スポーツを通じた社会の活性化にエールを送った。