実技指導では、富永が参加選手一人ひとりのシューティングフォームを確認しながら、フォームやタイミングなどについて直接アドバイス。その後キャッチ&シュートや試合を想定したゲームシチュエーションシュートなど実戦を意識した指導が行われた。終盤にはシュート披露や参加者とのシュート対決も行われ、会場は和やかなムードに包まれた。
トークセッションでは、間近に迫る8月末のワールドカップ最終予選に向け、「日本がアジアNo.1であることを証明できるようしっかり勝負して結果で示したい」と意気込みを語った。さらに、今秋開幕する新B1プロリーグ「B.PREMIER」での優勝、そして「その先にあるNBAへの再挑戦」という目標を語り、若きプレーヤーたちを刺激した。
また、「バスケットを長くやっていれば、良い時も悪い時もある。いかに悪い時に前を向いて、自分のすべきことを遂行できるかが非常に大事。ダメな時でも否定的にならず、自分のやるべきことを貫くことができれば、いずれ結果となって返ってくる」と自身の経験を踏まえ伝えた。
次世代を担う若い選手たちへ、技術だけではなく世界を知るトップアスリートのマインドを継承する、日本バスケ界の未来に繋がる貴重な1日となった。
「ダメな時に自分を貫けるか」 富永啓生が次世代シューター22名に直接指導、世界基準の技術と精神を伝える
バスケットボール男子日本代表の富永啓生が18日、ドーム主催の「富永啓生選手 次世代シュータークリニック」に参加した。全国から集まったアンダー世代の男女トッププレーヤー22名を対象としたクリニックで、未来の日本バスケ界を担う次世代シューターたちへ、世界最高峰の舞台で磨かれたシュート技術と、逆境に立ち向かうための精神が直接伝授された。
指導する富永啓生(画像提供:ドーム)