#田嶋幸三
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サッカー
ワールドカップ出場を懸けた大一番が地上波で見られない理由 DAZN独占中継は“悪”なのか
サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア最終予選で、日本は3月24日にアウェーのオーストラリア戦に臨む。勝てば11月開幕の本大会への出場が決まる大一番だが、日本国内での映像による中継はスポーツ配信大手、DAZNに限定されている。
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サッカー
逆風の中で掴んだ価値ある連勝。日本サッカーの成長に関わる放映権問題の終点はいかに。
1月27日のアジア最終予選・中国戦を2―0で勝利すると、2月1日にはグループ首位のサウジアラビアにも2―0で勝利。プレーオフを経ずに無条件で本大会に出場できる2位を維持した上に、3位のオーストラリアとの勝ち点差は1から3に拡大した。次戦の3月24日敵地オーストラリア戦にも7大会連続のW杯出場が決まる、「王手」の状況となった。
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サッカー
サッカー界に起きた「1・7」の激震
1月7日、サッカー界に2つの激震が走った。1つ目は第100回全国高校サッカー選手権大会の準決勝に駒を進めていた関東第一(東京B)の大会辞退、そして2つ目は今月21日に開催予定だった日本代表の国際親善試合ウズベキスタン戦の中止発表だった。どちらもここに来て感染が急拡大している新型コロナウイルス禍の影響によるものだ。世界的な流行を見せている変異株「オミクロン株」が蔓延しはじめ、7日時点で東京都内だけでも感染者は922人と、前週比のおよそ12倍に膨らんでいた。
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サッカー
失態を犯した森保ジャパン、「監督と選手の信頼関係」は本当に存在するのか
ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア最終予選が9月2日に幕を開けた。オマーン、中国との2連戦を終え、日本代表は1勝1敗の勝ち点3。B組の6チーム中4位という、もどかしいスタートになった。7大会連続7回目のW杯出場、そして日本人監督として初めて予選から本大会まで一貫してA代表を率いることが期待される森保一監督の苦悩は深い。しかし、アジアでは群を抜く日本の選手層からすれば、もっと自由に、大胆に、相手から傲慢だと思われるくらいの柔軟な選手起用に踏み切ってもよいのではないか、と感じる。
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サッカー
五輪延期でも森保、高倉体制でいくのか
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、東京五輪の1年延期が決まった。この1年をどう活用するか-。サッカーの男女五輪代表は、ともに成績が振るわない状況が続き、監督交代を含めた強化体制を抜本的に見直すいい機会と捉えることができるが、日本サッカー協会は、男子の森保一監督、女子の高倉麻子監督のまま1年後へ向かう方針を見せている。
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サッカー
森保監督の兼任続投、その判断はいかに
サッカー日本代表と東京五輪に臨むU23日本代表を兼務する森保一監督に、厳しい目が向けられている。1月にタイで開催されたU23アジア選手権でU23代表は、東京五輪イヤー幕開けの公式大会で1勝もできずに敗退。4度目の開催となったこの大会で、初めて決勝トーナメント進出を逃した。
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東京2020オリンピック・パラリンピック
新国立競技場の民営化にサッカー協会が乗り出す!? いまさら議論が始まっている「アフター2020問題」
東京五輪・パラリンピックのメインスタジアム、新国立競技場の大会後の民営化について、日本サッカー協会の田嶋幸三会長が運営権取得に関心のある事業者への日本スポーツ振興センター(JSC)の意向調査に応募したことを明らかにした。「本来、建設前に決めておくべきことをなぜいまさら……」と、横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏がこの問題について語る。
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サッカー
外国人枠から見るサッカー協会とJリーグの溝
未来の代表選手達は、Jを経ずに欧州に渡るでしょうから、Jの外国人枠が増加すると、ざっくり言えば中堅クラスの日本人と助っ人外国人のリーグになる。 結果、リーグのレベルは上がるので興行的にはプラス。代表の強化には外国人枠ではなく、むしろユース年代から欧州移籍を前提とした準備をさせるべきです。
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