バルサ　決戦を前にルイス・スアレスが語る

2017/3/8 23:20　 VictorySportsNews編集部

執筆者 Angel Perez 　スアレスは「パリ・サンジェルマンFC（PSG）との試合は94～95分まで長引くだろうから、とにかく根気強さが問われる。バルセロナはゴールを積極的に狙いにいかなければならない。だからといって試合開始数分でゴール欲しさに苛立ちを感じながらプレーをする必要はない。私たち選手達こそがPSGに勝利し歴史に名を刻みたいとより願っているが、とにかく試合は長いサポーターの皆さんにはどうか落ち着いて試合を観戦してほしいと思う」とコメント。 　スアレスはパリでの大敗を喫したPSGのアウェイ戦について問われると「すでに大敗した試合からは長い時間が経過しているが、試合から数日は精神的に参っていたよ。確かに痛ましい大敗であったのには違いはないが、サッカーが素晴らしいのは再び立ち上がる機会を与えてくれることであり、僕たちバルセロナはそれを見事に証明してみせた」と述べた。 　報道陣から明日の試合について想像したかと問われると「試合前に試合展開を予測することで実際の試合で上手くプレーをできなくなくなるときがある。もちろん明日の試合について考えたし、バルセロナのすべての選手が数日前からプレーをしたいと願っている。僕たち選手は多くの期待を持ち、結果を覆すための素晴らしい挑戦となる」ともコメントした。 　スアレスは最後に「バルセロナの選手は劣勢な状況を理解している。もちろん、劣勢には変わりないが、不可能なことではない。状況の変化は可能であり、明日の試合で4点を決めることができるチームがあるとすれば、僕たちバルセロナをおいて他には存在しないだろう」と述べ会見を終えた。