1年ぶりにGK権田修一(27歳)のJリーグ復帰が決まった。サガン鳥栖はオフィシャルサイトで、権田修一の加入を発表するとともに、「サガン鳥栖に加入する事になりました、権田修一です。チームの発展、成長、勝利のために精一杯頑張ります。よろしくお願いします」と権田修一のコメントも紹介した。

 権田修一は2017年1月までオーストリア2部のSVホルンに所属していたが、ヨーロッパで移籍先を探すためにとレンタル元であったFC東京との契約を解除していた。

 オーバートレーニング症候群と診断され、2015年7月29日以来Jリーグの出場がないまま海外へ移籍した権田修一だが、1年ぶりのJ復帰チームとして選んだのはその当時FC東京で監督をしていたマッシモ・フィッカデンティ氏のいるサガン鳥栖だった。

【権田修一】1988年3月3日生まれ、東京都出身。2001年からFC東京の下部組織で育ち、2007年にトップチームと正式契約。2009年にプロデビューを果たす。各世代別の代表にも選ばれており、2009年にはA代表に初招集され、2017年1月にA代表デビューを果たす。2015年7月にオーバートレーニング症候群を患い長期休養を余儀なくされる。2016年1月に本田圭佑が買収したオーストリア2部所属のSVホルンへと移籍し、現在に至っていた。


VictorySportsNews編集部