荷物を全部のせたベイスたんの車は、約束の港に到着しました。
ここからハマスタ行きの船が出るようです。
「あやや~、おおきな、おふねやよ!
ベイスたん、ドキドキするやよ!
船長さんは、どこやよか?(キョロキョロ)
…あ、あそこにいるやよ!」
あらら、この人どこかで見たことがあるような…。
でもベイスたんは、よくわかっていない様子です。
「くすくすくす、おもしろいかおの、船長さんやよ!
アゴわれ船長、よろしくやよ!(ペコリ)」
アゴ割れ船長て…。
うん、まあ仕方ないか。
「うんうん、間違いない。おほしさまが12こだね。
ここから横浜までの往復運賃。
そしてハマスタのチケット代。
そしてハマスタでのお買い物代も含めての12こだよ。
じゃあこれは、ありがたくいただいておくね。」
船長さんが合図をすると、係の人がベイスたんたちの荷物を
ぜんぶ船に乗せてくれました。
さあ、いよいよ出発のときです!
えっ…そんな.!
みんなで一緒に応援したのに、
みんなベイスターズが大好きなのに
3人一緒に行けないなんて、あんまりだ!
~つづく~
☆ちゅうい☆
しばらくの間、なかの時間で おはなしがすすみます。