テレビさんや冷ぞうこさんを売ってくれたノジマの尾花店長。
すっぱいシウマイで冷ぞうこさんを売ってくれたりする、
とってもやさしい人です。
そんな尾花店長が港にやってきたかと思うと、
急にすまなさそうに口を開きました。
「あやや~、ミスってなぁに?」
「おじさん、ちっとも気付かなかったよ。
ごめんね、ベイスたん!」
その伝票には、はっきりとした大人の字で
「横浜スタジアム」と書かれていました。
よかったね、本当によかったね!
テレビさんと冷ぞうこさんは船に乗れることになりました。
そういえばアゴ割れ船長は尾花さんを「監督」と呼んでたみたい。
でもベイスたんには、よくわかってない様子でした。
「あっ、でも…」
ここで船長さんが思い出したように、
そしてすごく申し訳なさそうに口を開きます。
「あっ、あっ、マリンせんせい やよ!」
~もうすこしつづく~