ひとつ前のお話はこちら©カネシゲ タカシ

おやおや、朝からベイスたんが泣いています。
その前には…新聞紙。

いったい何があったの?


「この、しんぶんし、みちに、おちとったやよ!(きいて、きいて)」

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恐るべきベイスたんのベイスターズ愛!

新聞をガン見しすぎて、本当に穴をあけちゃうとは…。

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泣かないで、ベイスたん。

新聞紙に穴が空いたことと、ベイスターズが負けちゃったことは、
まったく関係がないからね。

それに、きのうの試合を思い出してごらん。
たくさんいいこともあったでしょ?


「あっ、あっ、そういえば…」

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惜しくも3タテとはならなかったけれど、開幕カードは見事な勝ち越し。

この勢いのまま明日からのジャイアンツさんとの“首位攻防戦”も勝ちたいよね!

ベイスたんも、ハマスタでいっしょうけんめい応援…
あ、そうか。ベイスたんはお掃除係だ。

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地球に残る条件は、しっかりベイスターズのために働くこと。
こんな調子で大丈夫かな、ベイスたん?

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カネシゲ タカシ

漫画家・コラムニスト。1975年生まれ、大阪府出身。 「週刊少年ジャンプ」にてデビュー。 現在は「週刊アサヒ芸能」や「スポーツナビ」に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。 著書・共著に『みんなのプロ野球川柳』、『みんなの あるあるプロ野球』(ともに講談社)、『ベイスたんやよ!』(KADOKAWA)、『野球大喜利 ザ・レジェンド』(徳間書店)などがある。 元よしもと芸人。