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【7月9日(火)】

この日は三嶋投手と野村投手の投げ合いでしたが…
くやしいくやしい逆転負けとなりました。

©️カネシゲタカシ




「ぜったい、あしたは、りべんじを、するやよ!(ぴょーん)」

【7月10日(水)】

©️カネシゲタカシ

しかし、3点差をつけられたベイスターズ打線は
5回のウラに大爆発!

©️カネシゲタカシ

「根性出して行きました」と語った石川キャプテンの
レフトオーバー逆転タイムリー!

この回は、なんと一挙7得点のビッグイニングとなりました。



その後、ブランコ選手の一発も飛び出したベイスターズ。

終わってみれば今季最多の19安打&17得点での大勝です!




そしてそして…!

©️カネシゲタカシ



誕生日の石川キャプテンと、プロ初勝利の小林寛投手!

いろんな「おめでとう」が球場を包んだ幸せな夜となりました。



©️カネシゲタカシ

「ええ!キャプテンをきめるノ?どうやっテ?」

「ベイスたんと、テレビさんと、冷ぞうこさんと、そうじきさんで、
『ジャンプたいけつ』をするやよ!」

「ジャンプ対決?」

「いちばん、たかーく、じゃんぷできたひとが、この4にんの、きゃぷてんやよ!」

(どんどんどん!)

(ずずーい!すすーい!)
 

冷ぞうこさんと、そうじきさんも、この提案にノリノリです。

「いくやよ!いくやよ!『ジャンプたいけつ』、スタートやよ!(ぴよょ~~ん)」


そう言うやいなや、ベイスたんと、冷ぞうこさんと、そうじきさんは、
夜空に届かんばかりの大ジャンプをはじめました。

©️カネシゲタカシ



激しく飛びすぎるベイスたんたちをみて、テレビさんは大あわてです。

©️カネシゲタカシ©️カネシゲタカシ©️カネシゲタカシ©️カネシゲタカシ©️カネシゲタカシ


テレビさんのマジギレ、はじめて見た!

©️カネシゲタカシ


結局一番高くジャンプしたテレビさんが、みんなのキャプテンになったようです。
これからもっともっと頑張って、みんなを“優等生”にしなくっちゃね。

がんばって、テレビさんキャプテン!

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カネシゲ タカシ

漫画家・コラムニスト。1975年生まれ、大阪府出身。 「週刊少年ジャンプ」にてデビュー。 現在は「週刊アサヒ芸能」や「スポーツナビ」に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。 著書・共著に『みんなのプロ野球川柳』、『みんなの あるあるプロ野球』(ともに講談社)、『ベイスたんやよ!』(KADOKAWA)、『野球大喜利 ザ・レジェンド』(徳間書店)などがある。 元よしもと芸人。