「あっ、あっ、まずは、ベイスたん、げつようびの、なごやどーむの、
しあいのけっかを、おつたえしちゃうやよ!(おつむを、ちゃっちゃっ)」
「だれよりも、にっぽんいちに、なりたい、おふたりの、ごかつやくで、
みごとな、ぎゃくてんしょうりやよ!(ばりばりぶぶーん)」
誰よりも日本一になりたい2人。
しかも、ベイスターズで。
うん、たしかにそう言っても過言じゃないだろうね。
だって二人は、ベイスターズ一筋の野球人生なんだから。
「ゆうしゃの、でぃーえぬえーは、あきらめることを、しらへんやよ!
ゆうしゃの、でぃーえぬえーは、いつだって、ちょうてんを、めざすやよ!」
そう。ベイスターズのなかに“勇者の遺伝子”は、ちゃんとあるんだ。
いつだってチームをひっぱってくれるんだ。
「負けられない」なんて、わかっているさ。
「あとがない」なんて、とっくにそうさ。
でもまだ、望みはゼロじゃない。
逆境こそが最高の舞台。
あきらめるなんて、いつだってできる。
行け、ぼくらのミラクル・ベイスターズ。
前だけ向いて、つきすすめ!