
体操
体操ニッポンの歴史に新たな名を刻む 新たなエース北園丈琉への期待
数々の名選手に彩られてきた体操ニッポンの歴史に新たな名を刻む、そんなスター誕生を予感させる大逆転劇だった。今月6日に群馬県の高崎アリーナで行われた全日本種目別選手権で世界選手権代表経験もない18歳の北園丈琉(徳洲会)が東京五輪の団体総合メンバー4人の最後の1枠をつかみ取った。4月に両肘の靱帯損傷と右肘の剝離骨折という大けがを負いながらの奇跡のカムバック。代表を率いる日本体操協会の水鳥寿思強化本部長も「誰も想像できなかった」と驚嘆した。
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