5月17日(日)、キリンホールディングスと日本サッカー協会が共催するウォーキングフットボールイベント「JFA×KIRIN キリンファミリーチャレンジカップ 2026 in 千葉」が行われた。同イベントは「家族や身近な仲間との絆が深まり、日常がより豊かになるサッカー体験を日本中のサッカーファミリーに届けたい」という想いのもと2022年12月からスタートしたもので、今回が8度目の開催。これまでに0歳から80代まで約2,300人以上が参加している。
この日は合計284名・32チームが参加し、参加者の年齢は0歳から89歳と幅広く、親子3世代で構成されたチームも登場した。競技形式は、5人制ゴールキーパーなしのウォーキングフットボール(JFA推奨ルール)で、年齢・性別・サッカー経験・障がいの有無を問わず誰もが一緒に楽しめる点が特徴だ。
イベントには、元日本代表の中村俊輔さんと森脇良太さん、元なでしこジャパンの宮間あやさんと阪口夢穂さんがゲスト参加し、4人が登場すると会場は歓声に包まれ大盛り上がり。
さらに、当日参加が叶わなかったSAMURAI BLUE・森保一監督からのビデオメッセージがサプライズで上映された。森保監督は「サッカー日本代表は、ピッチに立つ11人だけのものではありません。少しでも心のどこかで気にかけてくれている人たち、その全員が日本代表だと思っています」「ゲストの皆様や家族、仲間とのつながりや交流を楽しんで、笑顔いっぱいの1日にしてください!私は来たる決戦に向けて、引き続き勝ちにこだわる準備、最高の景色を見るための準備を全身全霊で行ってまいります」とメッセージを寄せた。
89歳の男性参加者は「憧れの方々や孫と一緒に参加することができ、とても楽しめました」と語り、5歳の女の子も「家族みんなでサッカーをする機会はなかなかないので、みんなで協力しながら、一緒に身体を動かして楽しい時間を過ごすことができました」とイベントを楽しんだ。
試合では各チームが思い思いのゴールパフォーマンスを披露し、閉会式では最も笑顔溢れるパフォーマンスを見せたチームに「ゴールパフォーマンス賞」が贈られた。
参加者とハイタッチする宮間あやさん ©JFA 初参加となった中村俊輔さんは、イベント後のインタビューで「歩きながらプレーをすることで、スピードが出ないからこそ普段感じない瞬間を楽しむことができました。パス一つにしても、速く展開するのではなく、つながりを噛みしめながらプレーできたと思います」とコメント。
森脇良太さんは「0歳の赤ちゃんを抱っこしたお母さんや、90歳近いおじいちゃんまで、幅広い世代が一つのボールを追いかける姿を見て、ウォーキングフットボールの素晴らしさを改めて感じました」、宮間あやさんは「皆さんが本当にあたたかく迎えてくれました。プレー中も一緒に笑顔になれて、絆を感じることができて楽しかったです」、阪口夢穂さんは「自然と笑顔があふれる、素敵なイベントだと思いました」と、それぞれ思いを語った。
閉会式では参加者からゲスト4名に世界に挑むSAMURAI BLUEへの応援フラッグが手渡され、応援メッセージとともに会場はあたたかい拍手に包まれた。
JFA副事務総長の茂木邦彦氏は「これからもキリンさんと一緒にサッカーを通じて、家族や仲間との絆を深められるようなイベントを開催したいと思います」とイベントを締め括った。