#スーパーラグビー
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ラグビー
交渉の末、活動終了のサンウルブズ。これまでの背景と今後へ。
日本唯一のプロラグビーチーム、サンウルブズが岐路に立たされている。国際リーグのスーパーラグビーに日本から加わって代表チームの強化を支えてきたが、参戦最終年の今季は志半ばでシーズン終了を余儀なくされた。これまでの背景と今後に迫る。
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ラグビー
日本でプレーするレジェンド、ダン・カーターから日本ラグビー界が学ぶべき「スタンドオフ育成」と未来
ダン・カーター。ラグビーのニュージーランド代表としてワールドラグビー年間最優秀選手賞は3回受賞、テストマッチ(代表戦)個人通算ポイント数は歴代最多の1598という偉業を成し遂げた37歳だ。昨季から日本の神戸製鋼でプレーする。
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ラグビーW杯
2015年のチャンスを活かせなかったラグビー協会。2019年最大のトレンドとなり、与えられた2度目のチャンスを生かすか、殺すか
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で日本代表が初の8強入りを果たすまでの間、日本国民のラグビーの捉え方は様変わりした。大会前のテストマッチで1ケタ台だった試合の視聴率は本番突入後にうなぎ上り。その年の話題の言葉が表彰される新語・流行語大賞では、ラグビー日本代表のスローガンである「ONE TEAM(ワンチーム)」が2019年の年間大賞に輝くこととなる。
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オールスポーツ
VICTORY スポーツ湯めぐり紀行 第二十回 山梨『ほったらかし温泉』
横浜DeNAベイスターズ初代球団社長で、さいたまスポーツコミッション(SSC)会長の池田純氏がパーソナリティーを務めるラジオ番組、文化放送「池田純 スポーツコロシアム!」(火曜後8・40〜50、Podcastで拡大版配信中)。VICTORYでは同番組内の人気コーナー「スポーツ湯めぐり紀行」の特別版としてアスリート、スポーツにまつわる「とっておきの温泉話」を紹介している。今回は、スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズを運営する一般社団法人ジャパンエスアールの前会長で、アジアの大陸連盟であるアジアラグビーの副会長を務める上野裕一氏が、出身地にある“絶景温泉”を推薦した。
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ラグビーW杯
ワールドカップの大成功を一過性のブームで終わらせてはいけない
日本代表の快進撃もあり、大会前の予想を超えて大いに盛り上がったラグビーワールドカップ。だがもちろん、日本のラグビーがここで終わるわけではない。今年7月、日本ラグビーフットボール協会の清宮克幸副会長は2021年秋にプロリーグを立ち上げる構想を発表したが、具体的な内容はまだ見えていない。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏と、サンウルブズの運営を手掛ける一般社団法人ジャパンエスアールの前会長で現在はアジアラグビー協会の副会長をつとめる上野裕一氏が日本ラグビーの未来を語り合った。
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ラグビーW杯
"ラグビーが文化として根付いてきた"ロビー・ディーンズが語る日本の今
オールブラックス(ニュージーランド代表)ではアシスタントコーチ、ワラビーズ(オーストラリア代表)では監督として2度のワールドカップを経験、世界最高峰リーグ、スーパーラグビーではクルセイダーズの監督として5度の優勝を誇るロビー・ディーンズ。2014年からトップリーグのパナソニック ワイルドナイツで指揮を執り、これまで2度のリーグ制覇を成し遂げている世界的な名将が、日本ラグビーの「文化」としての現在地、そして日本のスポーツファンに向けてラグビーの持つ魅力を存分に語った。(インタビュー・構成=花田雪、撮影=山下令)
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ラグビーW杯
ラグビーワールドカップが開幕!注目の10選手を紹介。ラグビー界のベッカムは生まれるか?(前編)
ラグビーワールドカップの日本大会は9月20日、開幕した。 夏場の段階から、開催会場のある地域では開幕を知らせるのぼりやポスター、建物のラッピングが目立ち、盛り上がりが可視化されていた。ラグビー観戦には、ルールを把握せずとも身体接触の迫力や曲芸的な技術を楽しめるという醍醐味がある。
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ラグビーW杯
「トップ10を狙える」名将ロビー・ディーンズから見た日本ラグビー
オールブラックス(ニュージーランド代表)ではアシスタントコーチ、ワラビーズ(オーストラリア代表)では監督として2度のワールドカップを経験、世界最高峰リーグ、スーパーラグビーではクルセイダーズの監督として5度の優勝を誇るロビー・ディーンズ。2014年からトップリーグのパナソニック ワイルドナイツで指揮を執り、これまで2度のリーグ制覇を成し遂げている世界的な名将が、日本ラグビーの現在地、間近に迫ったワールドカップ、さらにはラグビーの持つ「魅力」を存分に語ってくれた。(インタビュー・構成=花田雪、撮影=山下令)
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ラグビーW杯
一度は引退を決意した代表への偽らざる想い「もうちょっとやりたい」
2004年に来日の「ルーク・トンプソン」は、2010年には帰化してトンプソン ルークとなり、38歳となった2019年もこの国きってのファイターとして活躍中だ。身長196cm、体重110kgの身体をかがめ、これでもか、これでもかとタックルを繰り出す。傷だらけの顔で笑う。今回は代表への想いを語る。(インタビュー・構成=向風見也、撮影=浦正弘)
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ラグビーW杯
日本の魂を持つ英雄「トンプソンルーク」3度出場のW杯を振り返る
2004年に来日の「ルーク・トンプソン」は、2010年には帰化してトンプソン ルークとなり、38歳となった2019年もこの国きってのファイターとして活躍中だ。身長196cm、体重110kgの身体をかがめ、これでもか、これでもかとタックルを繰り出す。傷だらけの顔で笑う。「それ、私の仕事ね」日本代表としては64キャップ(代表戦出場数)を獲得し、4年に1度のワールドカップには3大会連続出場中だ。記憶に新しいのは2015年のイングランド大会。日本代表は優勝2回の南アフリカ代表などから3勝を挙げ、専門誌『ラグビーマガジン』では読者の選ぶ大会MVPに輝いた。骨惜しみなく戦う姿勢は、愛好家の心を揺さぶった。その後は代表引退を表明も、2017年に1試合限定の代表復帰を実現。さらにワールドカップ日本大会を間近に控えたいま、国際リーグのスーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズでプレーする。今季のサンウルブズは、海外勢主体のチームづくりをしながら日本代表候補に出番を与えている。採用する戦術も日本代表と同種。「トモさん」ことトンプソンも、4度目のワールドカップ出場が期待されている。しかし本人が強調するのは、「まずはサンウルブズに集中」の思いだった。(インタビュー・構成=向風見也、撮影=浦正弘)
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ラグビーW杯
「今は自分にフォーカスしたい」立川理道、崖っぷちの練習生から再び
W杯で3勝をするという快挙をなしとげた日本代表で、身を粉にして貢献した立川理道。しかし、2018年秋には代表落選を経験。2019年の日本大会出場への道のりで、思わぬハードルに出くわした格好だ。本番開幕を約半年後に控えた3月上旬、ワールドカップという一大イベントにまつわる思い出を語ってくれた。それは、練習生として代表候補合宿へ復帰したばかりのタイミングだった。 (インタビュー・構成=向風見也、撮影=長尾亜紀)
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ラグビー
サンウルブズを振り返って。不明瞭な思惑に振り回された4年間
ラグビーワールドカップ日本大会の開催を間近に控えた2019年6月、日本唯一のプロクラブであるサンウルブズが国際リーグのスーパーラグビーでの4季目を2勝14敗で終えた。4季通算戦績は8勝53敗1分となった。
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ラグビー
日本ラグビー界有数のスター集団「パナソニック ワイルドナイツ」が迎える変革期
国内最高峰トップリーグで2015年まで3連覇のパナソニック ワイルドナイツが、創業100周年を迎えた昨季を16チーム中6位で戦い終える。大物選手の離脱が相次ぐなか、就任6年目のロビー・ディーンズ監督は改めて足元を見つめ直す。再確認させるのは、文化を継承することの大切さと難しさだ。
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ラグビー
サンウルブズのスーパーラグビー除外&森喜朗・日本協会名誉会長退任。日本ラグビー界はどこへ向かう?
国際リーグのスーパーラグビーから、日本のサンウルブズが除外された。正式にアナウンスされる数日前、クラブを運営する一般社団法人ジャパンエスアール(JSR)の渡瀬裕司CEOはシンガポールにいた。遠征中だった選手やスタッフに対し、今度の決定を英語で説明したという。
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オールスポーツ
“忖度”では世界と戦える組織は生まれない 日本のスポーツ界は人材を活性化せよ!
3月末、団体球技リーグの組織で構成された、一般社団法人日本トップリーグ連携機構の総会が開催。その席で会長の川淵三郎氏がスポーツ界の人材不足を指摘した。「過去の経験者だけを集めればいいというわけではない。ビジネスなどいろんな知識を学んだ優秀な人材を集めなければいけない」。ラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピックなど世界的なビッグイベントが続く日本のスポーツ界。この盛り上がりを未来へつなげていくにはどのような人材が必要なのだろうか? 横浜DeNAベイスターズ初代球団社長でスポーツビジネス改革実践家の池田純氏が自らの持論を語った。
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ラグビー
ワールドカップの「成功」って何? 日本ラグビー界が抱える2020年問題。
ワールドカップの日本大会が約半年後におこなわれる。ファンの多くは「果たして、ワールドカップは成功するのだろうか?」に注目しているだろう。その答えは、「成功」の定義が何かによって異なるかもしれない。
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ラグビー日本代表
「ラグビー日本代表に外国人選手多い」とか言うの、もうやめませんか?
ラグビーの日本代表が話題を集めるたび、必ずといっていいほど誰かが「どうして日本代表なのに外国人がいるの?」と疑問を持つ。周囲に事情を知る人がいれば、適宜その背景を説明する。ワールドカップ(W杯)が日本でおこなわれる2019年9月以降も、きっとどこかでこのような会話が発生するだろう。
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ラグビー
外国人揃ったから勝てる?どうなる、2019年のサンウルブズ
国際リーグのスーパーラグビーが2月中旬、開幕。日本から加わるサンウルブズは発足4季目に突入する。