
相撲
世間のイメージにつぶされた平成の大横綱。貴乃花狂騒曲に踊らされた2018年を振り返る
今年もこの季節がやって来た。2018年を象徴する漢字は「災」に決まった。これだけ災害が続いた年もめずらしい。納得の選考だが、相撲ファンに限って聞けば、ほとんどの人が「貴」と答えたのではないだろうか。貴乃花親方の理事解任に始まり、貴ノ岩の引退に終わった今年の相撲界。相撲をこよなく愛する筆者からすれば貴景勝の初優勝がかすんで見えることは残念でならないが、ワイドショーや週刊誌を巻き込んで平成30年の話題の中心にあった「貴乃花狂騒曲」とは何だったのか、筆者が見た本当の裏側を紹介する。(文=羽月知則)
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