文化放送に入る前、NHK名古屋放送局に勤務していた舘谷アナは朝の情報番組「ウイークエンド中部」内のコーナー「ゆる山へGO!」を担当していた。月に一回のペースで愛知、三重、岐阜にある標高1000メートル前後の比較的“ゆるい山”で登山を楽しむ企画で、記念すべき第1回に訪れたのが、三重にある標高906メートルの入道ヶ岳だったという。その近くにあるのが、今回紹介する「湯の山温泉」。鈴鹿山脈のレクリエーションやレジャーの拠点にもなっている自然豊かな温泉で、養老年間(717~723年)に発見され、傷ついた鹿が足をつけて癒していた伝説から「鹿の湯」とも呼ばれる歴史の深い湯として今日まで続いている。

「鈴鹿市や四日市市に近い温泉です。鈴鹿といえばサーキットですが、登山に適した山がたくさんあることでも有名です」と舘谷アナ。入道ヶ岳に藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、鎌ヶ岳を加えた鈴鹿山脈の7山は「鈴鹿セブンマウンテン」と称され、登山愛好家に親しまれている。

歓楽街化せず、四季折々の景観が楽しめることも魅力な「湯の山温泉」だが、舘谷アナが登山後に訪れたのが、湯の山温泉郷の高台にある『湯の山 理想杜(リソート) 希望荘』という湯宿だ。標高369mの菰野富士に肩を並べるロケーションにあり、伊勢湾を一望する絶景の露天風呂が自慢。日帰りでの立ち寄り入浴も可能となっている。そして何より、特別感を演出してくれるのが敷地内を結ぶケーブルカーだ。

「文字通り山の上にある温泉施設で、フロントから敷地内のケーブルカーに乗って温泉まで行くんです。標高の高いところにお風呂があるので、伊勢湾の景色が一望できます。私は朝に山に登って昼過ぎに立ち寄ったのですが、夜景もとてもきれいだそうです」

ラドンを含んだ療泉効能抜群の湯に浸かれば、登山の疲れも吹っ飛ぶというもの。伊勢湾や温泉街を眼下に望めるケーブルカーは、自分でボタンを押して操作する方式。池田氏は「子供も楽しめそうですね」と興味深そうに耳を傾けていた。

自助の湯/湯の山 理想杜 希望荘ケーブルカー〔昼/夜〕/湯の山 理想杜 希望荘

F1・日本グランプリなどの国際的なビッグレースが開催される鈴鹿サーキットも車で1時間ほどの距離にある。ちなみに鈴鹿サーキットは、2010年から4年連続でF1世界王者となったセバスチャン・ベッテル(ドイツ、フェラーリ)が「神がつくったコース」と表現するほど、あらゆるテクニックを要求される絶妙な設計で、世界屈指のチャレンジングなコースとして知られている。この温泉を拠点に、本田技研工業の創業者、本田宗一郎氏の強い思いから生まれたサーキットを訪れ、そこで生まれた数々の伝説に思いをはせるのも、また一興だ。



【湯の山 理想杜(リソート) 希望荘】
■住所
〒510-1251 三重県三重郡菰野町千草7094

■TEL
059-392-3181

■アクセス
車:東名阪自動車道・四日市ICから約15分
電車:近鉄線・湯の山温泉駅からタクシーで約5分

■入泉時間
11:00~22:00(受付は21:00まで)

■入泉料金(税込み)
大人600円
子供300円

■公式サイト
http://www.kibousoh.or.jp/

外観/湯の山 理想杜 希望荘

取材協力:文化放送

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