#車いすテニス
-
テニス
国枝慎吾という一人のアスリートが切り拓いた大きな一歩。障がい者スポーツを一つの競技へと押し上げ、その後に残したレガシーと課題
去る3月17日——。男子車いすテニスの世界1位にして、4つのパラリンピック金メダル保持者である国枝慎吾さんが、国民栄誉賞を受賞した。障がい者スポーツ競技者としての国民栄誉賞受賞は初。 「本当にびっくりした」と国枝さんは驚きながらも、「車いすテニスをプレーしていた先人の方々や、育ててくれたテニスクラブ、両親や妻、コーチやトレーナーらへの表彰でもある」と、先達や周囲のサポートに謝意を述べた。
-
テニス
国枝慎吾が残した素晴らしい足跡は、他の追随を許さない試合結果だけではない!
蒼穹のようにすがすがしい晴れやかな表情で、国枝慎吾は、「最高のテニス人生を送れた」と言いきり、ITF車いすテニス男子ランキング1位のまま、競技生活に38歳でピリオドを打った。
-
PR
【ユニクロ独占取材】”月への着地を目指そう” ロジャー・フェデラーの第二章は有明から。ユニクロと共に手を携えた次世代育成が始まる
間接照明の光にコートが浮かび上がり、色とりどりのサーチライトが、スタンドを駆け巡った。大型スクリーンに数々の栄光のシーンが映し出されるなか、スモークの向こうから悠然と姿を現したのは、この日の主役、ロジャー・フェデラーである。今年9月にロンドンで開催されたレーバー・カップを最後に、現役生活に幕を引いた、テニス界の“生きる伝説”。その稀代のスーパー・スターを迎える有明コロシアムは、光と音、そして詰めかけた8000人のファンの想いに彩られる、幻想的な空間と化していた。
-
テニス
3年ぶりにフェデラー、錦織、国枝らが東京に集結!! ユニクロは「UNIQLO Next Generation Development Program」を発表!
子供たちと一緒に、ロジャー・フェデラー氏、錦織圭、国枝慎吾らの笑顔があふれた――。株式会社ユニクロは、2022年9月にプロテニスプレーヤーとしての現役生活を終えたフェデラー氏の偉業を称え、次世代に彼の功績を伝えるため、11月19日(土)に有明コロシアム(東京)で、「UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2022 with Roger Federer」を開催した。
-
テニス
ウィンブルドン初優勝&キャリアゴールデンスラム達成の国枝慎吾が、ゴミ拾いから気付かされたことと、これから
日本を代表するアパレルメーカーである株式会社ユニクロが、地域に密着する社会貢献活動の新たな取り組みとして主催している「スポGOMI×UNIQLO」。2021年11月からスタートした本取り組み、昨年は京都と高松の2か所で行った。
-
テニス
国枝慎吾が世界中で次世代育成に取り組むワケ。自身で唯一欠けたタイトルを獲るために立ち返る「原点」
「まず人数にびっくりしましたね。来るのは10人くらいなのかなと思っていたら、20人くらい居ましたよね。イギリスで車いすテニスをやる子たちが、増えてきたんだなと実感しました」。 嬉しそうな笑みを浮かべて、国枝慎吾は、率直な思いを口にした。ウィンブルドンの車いす部門開幕に先駆けて、7月3日にロンドン郊外で行われた車いすのテニスクリニック。国際テニス連盟(ITF)が主催し、ユニクロが次世代教育を目的として協賛したこのイベントには、9歳から19歳までの21名の車いすテニスプレーヤーが参加した。
-
東京オリンピック・パラリンピック
待ちに待った東京パラリンピックを前に国枝慎吾は何を想う。救ったのはフェデラーの一言
2013年9月7日—。 彼は、東京オリンピック・パラリンピック開催の報を、ニューヨークの地で知った。全米オープン車いす部門の準決勝を勝ちあがった、決勝前夜の夕食時のこと。レストランからホテルへの帰路、興奮を爆発させるように、コーチたちと来たる日への希望と意欲を語り合った。
-
パラスポーツ
日本でニュースにならない、車いすテニス日本人女子選手による4大メジャー初の決勝対決の快挙
2020年10月9日は、日本車いすテニスの歴史において、かつてない足跡を残したメモリアルとして刻まれるべき日となった。テニス4大メジャーであるグランドスラムのローランギャロス(全仏テニス)・車いすテニス女子シングルス決勝の舞台に、上地結衣と大谷桃子が立ち、グランドスラムの決勝で初めて日本人対決が実現したのだ。