
テニス
国枝慎吾という一人のアスリートが切り拓いた大きな一歩。障がい者スポーツを一つの競技へと押し上げ、その後に残したレガシーと課題
去る3月17日——。男子車いすテニスの世界1位にして、4つのパラリンピック金メダル保持者である国枝慎吾さんが、国民栄誉賞を受賞した。障がい者スポーツ競技者としての国民栄誉賞受賞は初。 「本当にびっくりした」と国枝さんは驚きながらも、「車いすテニスをプレーしていた先人の方々や、育ててくれたテニスクラブ、両親や妻、コーチやトレーナーらへの表彰でもある」と、先達や周囲のサポートに謝意を述べた。
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