#ヌートバー
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野球
“ペッパーミル”では伝わらない本当の意味―ヌートバーが持ち込んだペッパーグラインダー
野球の国・地域別対抗戦、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で躍進を遂げた日本代表で、一気に注目の的となったのが、こしょうをひくような動きの「ペッパーミル・パフォーマンス」だ。海外では「ペッパーグラインダー」の呼び名が一般的で、日系のラーズ・ヌートバー外野手が米大リーグ、カージナルスで行っているポーズを代表に持ち込んだ。大会前の強化試合から大谷翔平(エンゼルス)をはじめ選手たちの間で広まり、安打やホームランの時にはこぞって両方の拳を重ねて左右にひねる。一つの動作が「侍ジャパン」の一体感を醸成させ、組織力がアップ。日本社会にポジティブな新風を吹き込んだ。
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野球
大谷翔平が“世界一決定戦”の準決勝・決勝に先発登板できない理由 2001年コンフェデ杯の中田英寿を想起させる議論の行方 〜WBCはW杯になれない?! Part2
米大リーグ、エンゼルスのネビン監督は3月11日(日本時間12日)、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準々決勝(16日)に先発した後の大谷の日程に言及し、24日(同25日)のパドレスとのオープン戦に投げ、中5日で既に決まっている開幕投手として30日(同31日)のアスレチックス戦に臨むプランを明かした。大谷は、WBCの準決勝、決勝に投手として登板しない。エンゼルスの指揮官によって、それが示された形だった。
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野球
「栗山監督じゃないとここまで揃えられなかった」 五十嵐亮太がもし監督だったら、の視点で考えてみた
いよいよ開幕までおよそ1カ月となった第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。2月17日からは日本代表の宮崎合宿がスタートするが、彼ら「侍ジャパン」は2009年以来の王座奪回に向け、世界とどのように戦うのか?現役時代は投手として日米球界で23年間にわたってプレーし、引退後は解説者やコメンテーターとしてさまざまなメディアで活躍を続ける五十嵐亮太氏に「監督目線」で予想をしてもらった。まずは野手を中心にした「前編」から。