#ワシル・ロマチェンコ
-
ボクシング
上半期最高のビッグファイトは入場券収入だけで約31億円!!〜今最高に熱いライト級
世界のボクシングファンの視線を集めた中、世界ボクシング協会(WBA)ライト級王者のジャーボンテイ・デービス(米国)が残酷なまでに実力を見せつけた。4月22日、米ネバダ州ラスベガスでの注目の一戦で、ライアン・ガルシア(米国)を7回KOで倒し、無敗のスター対決を制した。チケット収入や視聴ごとに課金されるペイ・パー・ビュー(PPV)の購入数では記録的な数字をたたき出し、いわゆる〝ゼニの取れる〟ファイターであることが改めて証明された。大一番から間もない5月5日には、2年前のひき逃げ事件の判決が言い渡され、予想された刑務所行きを回避。これも追い風になり、強豪ひしめくライト級はナンバーワンの座を巡ってますます熱を帯びてくる。
-
ボクシング
“ボクシング”春のライト級祭―ネクストメイウェザーからロマチェンコまで今年の春はライト級が熱い!
春はライト級が熱い——。近年、全階級随一の充実度を誇っているのがライト級(58.96キロ〜61.23キロ)。無敗の強豪やスーパースター候補がひしめき合い、実力・人気ともに非常に高まっているのがその理由だ。 この4月は注目試合が2つ行われる。 まず8日(日本時間9日)、ニューアーク(ニュージャージー州)で挙行されるWBC(世界ボクシング評議会)の挑戦者決定戦。日本の吉野修一郎(三迫)が地元のシャクール・スティーブンソン(アメリカ)と対戦する。ワクワクドキドキして当日を待つ日本のボクシングファンは多かろう。