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「体罰」という言葉を使うの、やめませんか? 暴力を美化しがちなスポーツ現場に思う

Twitterに投稿されたある動画が話題になっている。この動画は瞬く間にネット上に拡散され、当日の夜には当該の学校に問い合わせの電話が殺到、翌13日には当該の男性外部コーチが解雇されるという事態になった。学校教育法第11条において禁じられている行為が未だに横行するのは、単なる暴力を「体罰」と表記するからではないだろうか? 

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コメント(19)

  • 180
    フモフモ編集長

    プロフェッショナル・スポーツ・ブロガー 2017/06/16 02:01

    この手の指導者は暴力=体罰=指導だと思っている。それが指導力の欠如というのは認識として正しいが、一定の効果があることもまた真だろう。サボってばかりの小僧を、殴ってでも走らせれば、ただサボっているよりはチカラがつくものだ。「(効率は悪いかもしれないが)効果はある」から暴力指導はなくならないのだ。僕はこうした暴力指導行為をドーピングと同じものだと考えている。「不正な手法によって選手のチカラを引き出そうとしている」という点で同質だからだ。

    インチキなんです、暴力指導は。愛のムチかどうかなんてことは無関係に、インチキなので即資格停止でいいんです。スポーツの側でそう決めてしまえばいいんです。「市販薬飲んでも資格停止」と同様に「小突いただけでも資格停止」を問答無用でやればいいんです。イイ・悪いではなく「スポーツではそれはナシです」を決めればいいんです。

    「効果があるからといってクスリを使う」のは不正であるのと同様に、「効果があるからといって暴力指導をする」のも不正です。

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  • 116
    中野崇

    株式会社JARTA international 代表取締役/スポーツトレーナー 2017/06/15 22:12

    体罰(暴力)を行うのに指導者が感情をコントロールできていないことは論外として、体罰がなくならない理由に、ある種の効果を感じている人が多いことも一因にあると思います。
    感情論ではなく、体罰のデメリットを科学的な観点から認識させることも非常に重要な解決策ではないだろうか。
    一例を挙げると、体罰や恫喝によって選手が威嚇された状態になると、体幹のインナーマッスルである大腰筋が硬直し、パフォーマンスは確実に落ちます。
    また、行動心理学の観点からは、恐怖心を与えるとチャレンジしなくなるという明確なデータは知っておく意義があると思います。

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  • 112
    佐藤ルミナ

    一般社団法人日本修斗協会理事長/修斗ジムroots代表 2017/06/18 08:09

    体罰=暴力です。最近、格闘技の現場では直接的な体罰はめっきり見なくなったけど、子供の試合で親が行き過ぎたアドバイス(説教?)をする場面は多く見ます。愛ある言葉も相手がそう感じなければ言葉の体罰(=暴力)。保護者への教育も指導者には必要ですね。

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