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なぜ、日本では雑用係を「マネージャー」と呼ぶのか?

ベストセラー「もしドラ」が流行ってから随分経ち、「マネジメント」という概念も以前に比べると浸透するようになりました。しかしながら、スポーツ界とりわけ学生スポーツにおけるマネージャーの役割は、「マネジメント」のそれとはかけ離れているように思います。どうしてこの乖離は生まれたのでしょうか? 帝京大学経済学部准教授であり、VICTORYプロクリックス大山高氏(スポーツ科学博士)に解説を依頼しました。(文:大山高)

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コメント(19)

  • 156
    飯田覚士

    『飯田覚士ボクシング塾 ボックスファイ』会長 プロボクシング第9代WBA世界スーパーフライ級王者 2017/09/21 21:12

    【なぜ、日本では雑用係を「マネージャー」と呼ぶのか?】
    このタイトルに引き付けられました。(笑)
    日本の横文字文化やスポーツ的な歴史が絡んでいるとは…。
    世界基準、時代に合わせた変化を遂げる為にも、日本版NCAAの誕生を期待します。

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  • 113
    小林至

    江戸川大学教授 元福岡ソフトバンクホークス取締役 2017/08/15 15:33

    拝読して、字面だけで、役職、地位を表現するのは難しいなあと思いました。secretaryは秘書を意味することもあれば、米国政府の長官を意味することもあります。vice presidentも文字通り「副社長」を意味することもあれば、「部長」を意味することもある。最近は、区別のために、副社長は「senior vice president」ということも多いですね。

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  • 55
    フモフモ編集長

    プロフェッショナル・スポーツ・ブロガー 2017/08/15 23:53

    「監督」がいるのにマネージャーを据えたのがそもそもヘンなのだろうが、そこは日本流で「親方・女将」のような体制を欲したのかもしれない。そう言えば相撲には雑務にあたる担当者の役職として「世話人」というものがある。こちらのほうが意味はしっくりくるかもしれないが、マネージャーのほうが萌えるので、マネージャーでいいです。managerとマネージャーは違う、それでいい。

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