#日本版NCAA
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アメフト
日大アメフト部タックル騒動 ~有象無象の主導権争いの果てに
今月、日大アメフト部が今シーズンのリーグ戦を圧倒的な強さで全勝し終了した。 特に11月15日に東京地検立川支部から前監督と前コーチが嫌疑不十分で不起訴処分が決定した後の2試合は41-3、48-27と何かに怒りをぶつけるかのように闘志あふれるプレーで圧勝。しかし、全勝ではあるが下位グループ降格をしている日大アメフト部には日本一への道は閉ざされている。 不起訴となった”あの事件”をもとに日大を降格させたのは関東学連。しかし、現在まで日大の名誉を回復する処置は何も行われていない。
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UNIVAS
大学スポーツ改革のために、筑波が日本中の見本となる成功モデルを示す なぜ筑波大はUNIVAS不参加を決めたのか(後編)
大学経営上におけるスポーツの優先順位が上がらない限り、完全な大学スポーツ改革は難しいと感じています。 佐藤さんのおっしゃるように、今はできる大学から先進モデルをどんどん作っていくしかない。 -
UNIVAS
筑波は大学スポーツ改革のパイオニアになる! なぜ筑波大はUNIVAS不参加を決めたのか(前編)
全米大学体育協会(NCAA)を参考にした統括組織の一般社団法人「大学スポーツ協会(UNIVAS)」が3月1日に発足した。199大学が加盟(4月22日現在)し「大学スポーツの収益化」「学業との両立」などを目指す同組織だが、複数の有力大学が参加を見合わせ、手探りの船出になっているのも事実だ。
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大学スポーツ
山本博が明かす「日体大の変化」とは? いち早い改革で見えた可能性と課題
今春の発足を控える大学間・競技間を横断する統括組織、大学スポーツ協会(略称・UNIVAS)は、昨今相次ぐ大学スポーツの不祥事の解消だけでなく、今後の日本のスポーツの在り方にも大きな影響を与える転換期となる。なかでも日本のスポーツシーンをリードし続け、たくさんのオリンピアン、指導者、教員を輩出し続けている日本体育大学の果たす役割は重要だ。日本体育大学のアスレティックデパートメント長で、アーチェリー日本代表として5度のオリンピック出場、現役トップアスリートでもある山本博さんに聞いた。(取材・構成=大塚一樹)
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オールスポーツ
スポーツ推薦入試で学生が背負わされる十字架とは
元々はNCAAって、アメフトにおける悪質プレイを教育するために設立された組織なんですよね。 日本もいざUNIVAS始動という時期に悪質なタックル事件が起きてしまったのは何とも皮肉ですね。 しかしその翌年には慶応大学と立教大学のアメフト部で、その悪質タックル事件ですら霞んでしまうような悪質な事件が起きました。 本当に『文武両道』『トータルパーソンプログラム』の意味合いなどを真剣に考えなければいけませんね。1 Comment
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大学スポーツ
どうなるUNIVAS⁉ 日経新聞「大学スポーツ改革」記事を読み解く
12月5日の日経新聞に気になる記事が掲載された。「大学再編4割前向き」との大見出しが踊るこの記事は、全国の大学学長へのアンケートの集計をもとにしたもの。少子化の時代に大学をどう運営していくかということに主眼をあてた記事だが、問題の記事は、その脇に小さく掲載された「大学スポーツ統治問題」に関するもの。日本版NCAAとして来年からの発足が決まっているUNIVASについて「新組織参加予定 19%」「新組織参加未定68%」という数字をあげて、やや否定的な見解を示している。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツ庁参与の池田純氏は、この記事を見て、ある違和感を感じたという。
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大学スポーツ
大学スポーツ界の浦和レッズに、筑波大の目指す”本来のスポーツ”(後編)
スポーツ庁は、大学スポーツ改革の柱として全米大学体育協会(NCAA)をモデルに国内の統括組織「大学スポーツ協会」(略称・UNIVAS=ユニバス)を来春発足させる。それを受け、大学単体でも新しい取り組みが始まっている。中でも、米国の大学で一般的に存在する「アスレチックデパートメント(体育局)」をいち早く設置し、モデル校8校の一つに選定されたのが筑波大だ。今回は筑波大のアスレチックデパートメント設立に尽力し、スポーツ振興を担う特別職「スポーツアドミニストレーター」に就任した佐藤壮二郎氏に、筑波大の先進的な取り組み、学生スポーツ界の先駆者としての思いを聞いた。(後編)
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大学スポーツ
組織硬直の学生スポーツに未来はあるのか?筑波大の目指す、大学スポーツの正しいあり方(前編)
「アスレチックデパートメント」の必要性と、大学スポーツの実態についてかなり踏み込んで語っている興味深いインタビュー記事。1 Comment
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大学スポーツ
大学スポーツ改革論、プロ野球に肩を並べるための具体案 vol.3
スポーツ庁による統括組織「一般社団法人大学スポーツ協会」(UNIVAS=ユニバス)の設立を受けた大学スポーツ改革の一環で、国士舘大は10月1日、広く大学のスポーツに関わる諸活動を統括する「国士舘スポーツプロモーションセンター」を発足させた。国士舘大では同組織の発足に伴い、11月12日に勉強会を開催。プロ野球・横浜DeNAベイスターズの初代球団社長でスポーツ庁参与、「ユニバス」の設立準備委員会で主査を務める池田純氏(42)が講師として招かれた。vol.3では日本の大学スポーツにおける、具体的な施策についてフォーカスしていく。
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大学スポーツ
不祥事続きのスポーツ界、求められる"根幹"の変革 vol.1
国士舘大は10月1日、広く大学のスポーツに関わる諸活動を統括する「国士舘スポーツプロモーションセンター」を発足させた。スポーツ庁による統括組織「一般社団法人大学スポーツ協会」(UNIVAS=ユニバス)の設立を受けた大学スポーツ改革の一環で、今後はブランド力の向上や環境整備、地域連携などを目指していく。国士舘大では同組織の発足に伴い、11月12日に勉強会を開催。プロ野球・横浜DeNAベイスターズの初代球団社長でスポーツ庁参与、「ユニバス」の設立準備委員会で主査を務める池田純氏(42)が講師として招かれた。国士舘大学からの質問に池田氏がひとつひとつ丁寧に答える形で勉強会が実施された。
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大学スポーツ
駒沢大学陸上部監督をめぐるパワハラ問題 その本質を見逃してはならない
またしても大学スポーツ界で問題が勃発。駒沢大学陸上部の大八木弘明監督が金銭問題をめぐって学長らから「辞職勧告」を受けたとして、これをパワハラと告発。大学駅伝最大のイベント、箱根駅伝を前に総合優勝6回、53回連続出場中の名門中の名門が揺れに揺れている。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長でスポーツ庁参与の池田純氏は、この問題をどのように見ているのだろうか?
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大学スポーツ
目指すべき姿は”ローズボウル” 池田純氏が語った大学スポーツ発展への道
UNIVAS、名前も決まって、ますます楽しみです。どちらかと言えば、武道系のイメージが強い国士舘大学が、このような新しい取り組みを行うのは、少し意外でしたが、同時に喜ばしいですね。柔道を始めとする武道は、日本人の良さが凝縮されたような競技、伝統を守ることと、時代に合ったスポーツの形に近づくことの両立は、容易ではないですが、学校が行っている新しいチャレンジのように、頑張って欲しいです。1 Comment
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オールスポーツ
アスリートの流出を止める!日本版NCAAに突きつけられた課題
アスリートがより高い次元での活躍を目指すのは当然のこと。そしてその環境を日本で提供出来るのが一番。来年から始動する日本版NCAAである「UNIVAS」の取り組みに注目です。2 Comments
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大学スポーツ
大学スポーツは構造改革なるか?『日本版NCAA』に求められる理念とビジョン
記事にあるように個々の大学や個人が部分適応をなしている現状は、良い部分もあるがやはり全体として進歩していくためには長期的な視点を扱え、かつ横断的に各組織を動かせる、つまり全体適応を担えるシステムが必要です。 それぐらい現状は協会や連盟が形骸化していると感じます。5 Comments
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大学スポーツ
悪質タックル事件、“本質的”な問題は解決されるのか? 大学スポーツ界の構造改革の必然性
アメリカのほうが先進的と言うべきか、「似たようなことを先に通過してきているから処理に慣れている」と言うべきか。1プレー目で退場にしなかった審判を含めて、前代未聞のプレーの前ではあっけにとられることもあるだろう。あれほど完全にルールをぶっちぎったプレーが出てくるとは思っていなかったからこそ、こんな大騒ぎになってもいるのだし。 「同僚のドリンクに禁止薬物を入れてドーピングによる資格停止に追い込む」みたいな事件が海外であったときには、今度は逆に日本が「我々はそういったケースが起こらないよう備えていますよ。ドリンクを放置しておくことなど今ではありえません」とか言えばいいような。 ひとつ悪い事件が起きて、ひとつ環境がよくなる。 その繰り返し。4 Comments
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大学スポーツ
明治大に「スポーツ推進機構」が必要な理由。大学スポーツの牽引役を目指す
明治大学、まず一歩。8 Comments
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大学スポーツ
池田純コラム:明大スポーツ改革論。“宝物”のコンテンツを生かすため、いまこそ第一歩を踏み出そう
まず、こうした取り組みに真っ向から取り組んでいる池田さんに敬意を表したいと思います。これだけ伝統が重い「体育会」の中でも、歴史が古い明治大学に、そのチャンスを感じ、池田さんのようなスポーツビジネスのプロとして実績を挙げられておられる方が、その可能性を実現させる為に動いて頂いていることに心から勇気をもらいます。 私自身も、「体育会」のみならず、「明治大学運動部」出身者として、指摘されている部分は凄く同感じます。今は、物凄く「変化」を起こすチャンスでもあり、この先、次世代へ継承する意味でも、その「変化」を起こすタイミングとしては、「今」だと感じます。 ここで重要ですのは、池田さんも書かれているように、「大学は教授の世界です。」と思われてしまう「教授主導」の世界が何をもたらし、何を起こしているかです。大学自体は、「教育」を受ける場です。「教育」そのものは、決して教室だけで学ぶものでなく、「大学生活」そのものを通じて学ぶ場のはずです。よって、その第一現場は授業やゼミであり、そこで学生が教授と学問を追求することは大事だと思います。よって、「大学は教授の世界です。」は否定しません。求めたいのは、スポーツも「教育」の一部であり、その価値をより活用することによって、「教育」における学べることのバリエーションを増やすことです。教室では得れないものをもたらす要素を持っており、それを活用しながら、より教育の現場でも活性化することをより協議する場が必要かと思います。 近年、少子化が深刻になり、学生数の減少も話題になっております。明治大学は、いち早く、この問題に直面し、国際化の動きを取り、今では外国からの評判も非常に高いと聞いております。こうした状況においても、例えば、スポーツがもたらす価値は、異文化が集まると必ず起きる文化摩擦であったり、適応能力の要求です。これらをよりスムーズに緩和してくれるものは、実はスポーツだったりします。その理由は、大学スポーツを応援しに行く場合、応援する理由は「自分の知り合い」や「自分の大学」を応援するからです。そこで、同じ目的をもって行っている団体と触れ合い、その輪が広がることで、「愛校心」が共有でき、この共有要素そのものが、文化を跨ぐ力を持っております。 このように、スポーツには、教育と連動出来る要素を多々秘めているからこそ、教育の現場で起きている様々な課題を抽出し、少しでも相乗効果を生める仕組み創りが出来ることを期待します。 過去から大いに学び、より良い未来を創れることを楽しみにしております。1 Comment
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大学スポーツ
なぜ筑波大はアスレチックデパートメント設立へ動くのか 永田恭介学長が語るスポーツの重要性
筑波大学のアスレチックデパートメントの取組が、全国に拡がることを願っています。各大学にアスレチック・デパートメント(AD)、そしてそれらの大学を横断する事務局機能、この二つが有機的に機能し始めれば、大学スポーツの将来展望はより豊かなものになると思います。13 Comments
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