羽生結弦の内にあるショパン、SP『バラード第1番』その世界観を考察する
激動の時代に書き上げたピアノ曲。美しくも激しい旋律に、羽生結弦の魂がシンクロする。オリンピックを控えた今シーズン、通算3季目になる『バラード第1番』をポーランドの天才作曲家フレデリック・ショパンの人生に重ねる。文=いとうやまね
王者・羽生結弦が演じる“プリンス”の秘密。世界フィギュア2017詳報
極寒の地ヘルシンキで3月29日に開幕する世界フィギュア選手権2017。4回転新時代の幕開けを王者として迎えた今シーズン、羽生結弦の演技にはひときわ大きな注目が集まる。羽生が演じるのはプリンスの『Let's Go Crazy!』。サイケな楽曲に隠されたテーマとは。
羽生結弦が贈る極上のエキシビション。世界フィギュア2017詳報
星の囁きが聞こえてくるような静かな夜。サン=サーンスの名曲『白鳥』にのせたロマンティックで瑞々しい愛の詩を、羽生が体現する。今、一羽のオオハクチョウがヘルシンキの湖に着氷したようだ。
スポーツ写真家・高須力が描く、アスリートの『情熱の欠片』(後編)フィギュアスケートはいかに“頭”を使う競技か