VICTORYでは、同番組内の人気コーナー「スポーツ湯めぐり紀行」の特別版を掲載。アスリート、スポーツにまつわる「とっておきの温泉話」を紹介する。第十七回の“相方”はダイヤモンド社の音𣷓省一郎氏。同社で池田氏の担当を務める編集者が推したのは、沖縄県の“離島温泉”だった。

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ダイヤモンド社で 書籍・雑誌の編集、デジタルコンテンツ、セミナー企画など多岐にわたってこなす音𣷓氏。池田氏とは連載企画などで仕事をともにし、横浜スタジアム運営会社のTOB(株式公開買い付け)に成功した2016年1月には、目指す“球場革命”の方向性を豊富なビジュアルによって示した「BALLPARK」という写真集を出版。過去にないスポーツ施設の理想像を示した書籍として、大きな話題を呼んだ。

現在は、製菓会社カルビーを会長兼最高経営責任者(CEO)として成長企業に変え、RIZAPグループの最高執行責任者(COO)も務めた松本晃氏と池田氏の対談を実現するなど、「プロ経営者」をテーマにした企画も行っている。さらに、一般社団法人さいたまスポーツコミッションの会長としてスポーツを軸にした地域活性化に取り組む池田氏の活動も「追いかけていきたい」と注目している。

そんな音𣷓氏が勧めるのが「琉球温泉 瀬長島ホテル」だ。沖縄県豊見城市にある瀬長島は海中道路で本島とつながっている周囲1.8キロの小さな離島。グルメやショッピングなどが楽しめる商業施設「瀬長島 ウミカジテラス」やSNS映え間違いなしのグランピング施設「グランキャンピング瀬長島 by WBF」など人気スポットが点在する沖縄有数のリゾートに同ホテルはある。

好評なのが立地だ。那覇空港に一番近い島で、飛行機の離発着を目の前で見られるため、飛行機ファン、写真愛好家の“聖地”となっている。

「皆さん、沖縄に温泉のイメージはないと思いますが、取材で訪れて印象に残っているホテルです。那覇空港のすぐそばの少し高い場所にあり、離陸する飛行機の背中が見える珍しさもあって、バルコニーには大きめのカメラが並んでいたりします。客室も、オーシャンビューではなく飛行機の発着が見えるエアポートビュー側が先に埋まっていくとか。本来、騒音でホテルに向かないと言われていた立地を逆に売りにして人気を得ているところは面白いですね」

瀬長島ホテル・龍神の湯

慶良間諸島に沈む夕陽などが見られるオーシャンビューの露天風呂に加え、源泉露天風呂付き客室も用意されている。客室地下1000メートルから湧き出る天然温泉は、身体を芯から温める効果があり「子宝の湯」ともいわれる。

「沖縄といえば、プロ野球などスポーツチームのキャンプ地としても知られていますが、温泉もあるこのホテルは、そういう目的に使われてもいいと思います」と音𣷓氏。温泉はコンディションを整えたり、疲れた癒したり、リハビリしたりするには格好の場所。スポーツの拠点としても、注目のスポットといえそうだ。



【琉球温泉 瀬長島ホテル】
■住所
〒901−0233 沖縄県豊見城市字瀬長174−5

■アクセス
那覇空港から車で約10分。那覇・国際通りから車で約25分。

■公式サイト
https://www.hotelwbf.com/senaga/index.html

瀬長島ホテル・夕食(瀬長コース)瀬長島ホテル・料理長 砂川直樹氏



取材協力:文化放送

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文化放送「池田純 スポーツコロシアム!」
火曜後8・40〜50、Podcastで拡大版配信中
パーソナリティ:池田純
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瀬長島ホテル 公式サイト

VICTORY スポーツ湯めぐり紀行 第十六回 東京・高円寺『小杉湯』

VICTORYでは、同番組内の人気コーナー「スポーツ湯めぐり紀行」の特別版を掲載。アスリート、スポーツにまつわる「とっておきの温泉話」を紹介する。第一六回の“相方”は、建築事務所オンデザインパートナーズ代表の西田司氏。横浜スタジアムのコミュニティーボールパーク化構想を池田氏とともに進めてきた建築家が推したのは、東京・杉並区の銭湯だった。

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VICTORY スポーツ湯めぐり紀行 第十五回 北海道・知床『カムイワッカ湯の滝』

VICTORYでは同番組内の人気コーナー「スポーツ湯めぐり紀行」の特別版としてアスリート、スポーツにまつわる「とっておきの温泉話」を紹介している。今回は、池田氏が大学生時代に訪れた北海道の温泉が登場。横浜DeNAベイスターズの躍進の理由が、この天然の大温泉にあった!?

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VictorySportsNews編集部