エクアドル戦を終え、選手を労う森保一監督/(C)共同通信
VICTORY

いざW杯メンバー発表へ。欧州2連戦で見えた日本代表の光と影。

サッカー日本代表のW杯メンバー発表前最後のテストマッチが終わった。ドイツ・デュッセルドルフで行ったW杯出場国との国際Aマッチ2連戦は、米国に2-0、エクアドルに0-0で1勝1分。結果以上に内容が濃い遠征だったというのが実感だ。 その理由は、10日間の合宿中に選手同士がピッチやミーティングにおいて実戦で想定されるいくつものケーススタディをこなしたことや、これまでぼんやりとした指示で消化不良を招くことの多かった森保一監督が、2試合とも狙いや意図がハッキリと分かる指揮をしたことで、W杯本大会での戦い方がやっと見えてきたからだ。 ドイツ遠征の2連戦で森保監督が取り組んだことは何か。日本代表がつかんだ成果や課題は何か。それらを整理する。

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