#ハリルホジッチ
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サッカー
日本がW杯予選の埼スタ開催にこだわる理由 ~ジーコ監督で始まった“聖地信仰”とは
サッカー日本代表が来年1~3月に臨むW杯カタール大会アジア最終予選のホーム残り3試合が埼玉スタジアムで行われる見通しとなった。東京五輪の会場にもなった埼玉スタジアムは当初、12月から来年4月まで大規模な芝の張り替えなど改修工事を予定し、W杯予選で使用できない可能性が浮上していた。しかし、日本サッカー協会・田嶋幸三会長は10月27日に使用を求める要望書を提出。同30日に埼玉県から協力する旨の回答を受け、無事に本大会出場が懸かる重要な試合を“聖地”で開催できることが事実上決まった。
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サッカー
外国人枠から見るサッカー協会とJリーグの溝
未来の代表選手達は、Jを経ずに欧州に渡るでしょうから、Jの外国人枠が増加すると、ざっくり言えば中堅クラスの日本人と助っ人外国人のリーグになる。 結果、リーグのレベルは上がるので興行的にはプラス。代表の強化には外国人枠ではなく、むしろユース年代から欧州移籍を前提とした準備をさせるべきです。 -
サッカー
なぜ日本代表は前評判を覆せたのか? チームビルディング専門家が考える“チームづくり”の極意
言いたいことを言っても安全というのは、別にあのメンバーなら今に始まったことではないという気もしないではないけれど、逆境で結束するというのは日本人のチームあるあるかなとは思うので、こういう分析もあるんだと興味深い。こういう分析を背景にすると、大会中の記事や大会後のテレビで好き勝手なことを言いまくっていた乾が大活躍だったことについても、何となく「わかったような気」になれる。「言いたいことを言っても安全」な環境で「チカラが出る」ということの関連性という意味で。5 Comments
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サッカー
西野ジャパンはW杯で勝てるのか わずか1カ月で組織をまとめるために必要なこと
対話は遠回りなようでチームビルディングにおいては非常に重要な役割を担うことがよく理解できました。 ”オールジャパン”スタッフで臨むという理由もこういうコミュニケーションを重視したという解釈でいいのかな。。5 Comments
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サッカー
W杯直前の監督交代は成功するのか、過去の傾向を読み解く
「1%でもベスト16に入れる可能性を高める」という田嶋会長の説明はなかなかに強固で、「ハリルホジッチ監督のままであったならば確率は0%であると私が判断した」と言い張られたら、結果がどうなろうが監督交代は成功(※0%が1%になった論)ということで押し切れるいい筋立てとなっております。 そしてハリルホジッチ監督は非アジアのワールドカップ出場国から勝点をとったのは就任初戦のチュニジア戦勝利が唯一であり、それから3年経ってあのマリ戦・ウクライナ戦ということを考えると「確率0%だと思った」ことの妥当性はまぁまぁ言い張れるところです。さらにそこにコミュニケーションの問題があったとなれば、「これはもう間違いなく0%だなと思った」ということで押し切れるくらいの話なのです。 なので、どういう結果が出ても田嶋会長判断としては「監督交代は妥当であり成功」というふうに言い張れると、弁護団としては考えておる次第であります。5 Comments
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サッカー
ハリル解任。JFAが捨てたのは、コアファンの信頼である
「萎えた」「さめた」の声が多く見られるというが、同様に「解任 賛成」などのワードで検索すればたくさんのそうした声が見つかる。自分のまわりにいる、自分と似た考えの人の、自分が聴きたい声をピックアップしているに過ぎないのではないか。少なくとも「有意に多い」と断言できるような調査方法ではない。(※なお、僕自身もサッカー日本代表に対して何らかの発言を行なうクチであるが、「解任も仕方なし」と考える僕の意見は意図的に排除されているのだろうか。そんな意見は受け入れたくないし、愚か者の戯言として聞く気もないということか) また、記事中に視聴率の記載があるが「ハリルホジッチ監督の最高傑作と目される2017年8月31日のオーストラリア戦(19時30分~)」の視聴率は、ビデオリサーチ社の調べで「平均24.2%(関東地区)」である。(※記事のように瞬間最高視聴率のみをあげるのはミスリードであり、数字の扱いに問題がある) ここで過去のワールドカップ出場決定試合の地上波中継視聴率を、ビデオリサーチ社調べの関東地区の数字から見ていく。 ●2014年大会 2013年6月4日の日本VSオーストラリア戦(19時30分~) 平均視聴率38.6%、瞬間最高視聴率46.3% ●2010年大会 2009年6月6日の日本VSウズベキスタン戦(22時54分~) 平均視聴率24.4%、瞬間最高視聴率29.1% ●2006年大会 2005年6月8日の日本VS北朝鮮戦(19時22分~) 平均視聴率43.4%、瞬間最高視聴率58.0% ●2002年大会 ※開催国につき予選ナシ ●1998年大会 1997年11月16日の日本VSイラン戦(21時50分~) 平均視聴率47.9% (※瞬間最高視聴率調べられず) 一般に、出場決定試合の視聴率というのは出場権が決まる試合終了付近が高くなるもの。その意味では深夜1時をまわろうかという時間の決着になる、2010年大会は瞬間最高視聴率という面では不利であるにもかかわらず、平均視聴率では2018年大会を上回っている。ハリルホジッチ監督とともに戦った日本代表は、この20年でもっとも「世間からの関心が低い」代表という可能性が高いわけだ。あの不人気で知られる岡田ジャパンよりも、である。 衛星放送での観戦や、スポーツバーでの観戦などライフスタイルの変化がもたらしたものではないかという意見も当然出るだろうが、平昌五輪の男子フィギュアスケートの地上波中継が、ビデオリサーチ社調べで関東地区の平均視聴率33.9%、瞬間最高視聴率46.0%だったことを考えると、本当に注目されているイベントならば現代のライフスタイルにおいてもそのぐらいの数字は出ないといけないように思う。コアファンなる者が萎える以前に、世間の関心は少しずつ離れてしまっていると考えるべきだろう。 そうした状況のなかで、たかが監督の交代で「萎えた」り「さめた」りする人が本当に「コアファン」なる存在なのだろうかと、強く疑問に思う。かの野比のび太氏は「ほんとのファンなら落ち目の時にこそおうえんしなくちゃ」と言ったが、今この逆境にあって、萎えたりさめたりしている人はきっと本当のファンではないのだろう。もう自分が熱くなれないように感じている人は、そもそも燃えてなどいなかったのだろう。 そういう人は一体何を応援しているのだろうか? 苦言を呈するのはそれぞれの意見だが、この程度のことで萎えたりさめたりするのはニセモノだと思う。 欧州・南米の長い歴史を追いかけて100年先まで頑張っていこうという意志があるのなら、こんなところで萎えたりさめたりできるはずがない。11 Comments
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サッカー
西野朗新監督、サッカーIQの高い選手を好み2つの顔を持つ指揮官
代表チームの監督人事について、これだけ話題にされ、協会や監督の批判・擁護・分析がなされる点については、プロ野球以上のように感じます。 ここからまた新たなサッカーが見られるのはとても楽しみです。 大きな決断が、良い方向に向かうように願ってます。4 Comments
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サッカー
妄想スポーツショー 第40回 ブルーなしの白ユニで の巻
4コマ漫画「妄想スポーツショー」、更新しました。マリ戦の感想を語るネタです。2 Comments
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サッカー
ハリルホジッチは、世界王者をどう追い詰めたのか? 2014年W杯を振り返る
今日いきなり届いたハリルホジッチ監督解任の一報。この記事に書かれているような相手に合わせた戦術を構築する前段階での解任。会長の説明聞くと結局は選手との信頼関係だったようだ。この記事中に出てくるようなハリルホジッチ監督の本当に良い表情はオーストラリア戦でW杯出場を決めた時だけだったかもしれない。解任会見で気になったというか違和感覚えたのは、今回の人事を「新しい監督は内部昇格しかない」と表現したこと。監督を決める技術委員は大きい意味では当然サポートもするし、日本サッカー協会という組織内では内部というかもしれないが、現場ではない気がする。さらに技術委員長が監督になるというのは昇格人事ではないと思う。6 Comments
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サッカー
結局、ハリルホジッチへの理解は深まらなかった。五百蔵容×結城康平対談
日本人はサッカーにだけ関わっていられるわけではないので、マニアと同じ理解レベルに上がってこい、プロセスに注目せよと言われても困るわけで…。 そもそも、わかっているマニアが感心するだけでなく、わからない素人にも伝わる魅力がなければ理解も広がりも得られないだろうと思う。映画の作り方など知らなくても泣くほど感動したり、音楽の理屈など知らなくても一生心に残る歌はある。サッカーの文化などなくても伝わるプレー、伝わる試合はあるはずだ。 そうした「わからない人にも伝わる試合」をもって大本番で結果を出したときこそ「わかっている人」の出番だろう。そのタイミングなら理解しよう学ぼうという気持ちも起きるはず。今はサッカー後進国・日本を嘆いている場合ではなく、来たるべきその日のために「伝わる言葉」を用意し、記録を残すための備えの時間ではないだろうか。 みんながカーリングのことを知りたがる時期のように、みんながハリルホジッチのことを知りたがる時期は、勝てばきっとくる!(※それじゃダメなんだ!というお怒りかもしれないが…)8 Comments
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