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ハリルホジッチは、世界王者をどう追い詰めたのか? 2014年W杯を振り返る

【PR】ハリルホジッチは、2014年W杯でアフリカの雄アルジェリア代表を率いベスト16に進出。決勝T一回戦で、大会を圧倒的な強さで制覇したドイツ代表に敗れたものの、延長戦含む120分間の死闘を繰り広げました。ハリルホジッチは、どんなプランでドイツに立ち向かったのでしょうか?(文・図表:五百蔵容)

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コメント(6)

  • 68
    森本美行

    fangate(株) 代表取締役/一般社団法人日本スポーツマンシップ協会理事 2018/04/09 17:13

    今日いきなり届いたハリルホジッチ監督解任の一報。この記事に書かれているような相手に合わせた戦術を構築する前段階での解任。会長の説明聞くと結局は選手との信頼関係だったようだ。この記事中に出てくるようなハリルホジッチ監督の本当に良い表情はオーストラリア戦でW杯出場を決めた時だけだったかもしれない。解任会見で気になったというか違和感覚えたのは、今回の人事を「新しい監督は内部昇格しかない」と表現したこと。監督を決める技術委員は大きい意味では当然サポートもするし、日本サッカー協会という組織内では内部というかもしれないが、現場ではない気がする。さらに技術委員長が監督になるというのは昇格人事ではないと思う。

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  • 36
    フモフモ編集長

    プロフェッショナル・スポーツ・ブロガー 2018/03/29 23:28

    「自陣でブロックを作って耐え、奪ったらスリマニ!あがれー!」とだけ思っていたことが丁寧に書かれている。(※ドイツはドイツで「多少裏を突かれるかもしれないが、残念そこはノイアー」で先刻承知の攻防だとは思うが/ノイアーが飛び出すことでケアしているので、見た目の印象はピンチに見える)

    とは言え、「ドイツの攻撃陣に自由を与えないデュエル」「再奪取されないボールキープのデュエル」が前提となる戦いをできるのは「個」のチカラがあってこそ。GKも決定的な場面を防いだり、相手のシュートが正面を突いたりと当たっていたし、「個」なくしては実現しなかったやり方だろう。

    それが「アルジェリアの強みだから選択した」ならいいのだけれど、「日本にも同じ強みを求めている(日本には日本ならではのいいところってないの?)」という不安を多くの人が抱いているのではないか。「そんな魔法はない!1対1で負けてるヤツは勝てないんだよ!」は正論なので、受け入れるしかないのかもしれないが。

    もっとも、この試合に関してはドイツも後方のSBから縦に長い斜めのパスを送って一発でチャンスに結びつけたり、外を切り崩して先制点に結び付けたりしているので、結局は「第1案が上手くいかなかったときに変えていくチカラ」と「相手が変えてきたときに対応するチカラ」が必要なのだろう。

    そして、それをできるのはピッチ上の選手しかいない。

    魔法はない。改めてそう思う。

    やっぱりエディージャパンやスピードスケートのように異例の長期合宿で肉体作りから徹底的にやらせるというのが、勝つための王道なのだろうな…。

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  • 15
    岡部恭英

    TEAMマーケティング (UEFAチャンピオンズリーグ) Head of Asia Sales 2018/04/05 20:45

    世界のサッカー界における日本代表の現在位置を忘れ、最近の親善試合での不甲斐なさが全てハリルのせいだというような報道が多い中、こういった冷静なハリル分析、イイですね~!良し悪しはさておき、多様な論調あってこそのメディアの役割かと!

    #日本代表 #ワールドカップ #サッカー #ハリル

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