#ジャーナリズム
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テニス
日本で、“柴原瑛菜のローランギャロス・ミックスダブルスでのグランドスラム初優勝の価値”は適切に伝えられているか!?
テニス4大メジャーであるグランドスラムの第2戦・ローランギャロス(全仏オープンテニス)で、柴原瑛菜(WTAダブルスランキング8位、5月23日付)が、ウェスレイ・コールホフ(ATPダブルスランキング11位、5月23日付)と組んだミックスダブルスで初優勝を飾った。24歳の柴原にとっては、嬉しいグランドスラム初タイトル獲得となった。
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オールスポーツ
ストーリーのある1枚を。国際オリンピック委員会公式フォトエージェンシーが伝えたい、最高の瞬間を逃さない準備とは。
スポーツ写真は色褪せない。大会の熱狂が過ぎても、雄弁な1枚がある限り私たちはいつでもそのときの感動を思い出せる。スマートフォンのカメラ機能が進化して、誰でも「いい写真」が撮れるようになった。しかし人の心を動かす1枚を撮り続けることができるのは、プロのフォトグラファーの中でも一握りだ。 Getty Imagesスタッフフォトグラファー Laurence Griffiths氏は、20年以上もの間スポーツ報道写真を撮り続けてきた。FIFAワールドカップは1994年のアメリカ大会から、全ての大会で撮影を担当し、2021年に開催が予定されている東京オリンピック・パラリンピックでもチーフフォトグラファーとして来日予定だ。一瞬を切り取る力は、何によって培われるのか。Griffiths氏の答えはー。
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オールスポーツ
スポーツ報道写真から時代を覗く、Getty Imagesが多様性にこだわる理由
汗、息遣い。今日この日を迎えるまでの努力と挫折。アスリートの一瞬を切り取っているようで、彼、彼女の歴史をも感じさせる一枚の力。それがスポーツ写真の真骨頂だ。SNS時代において、心を動かす一枚は、言葉の力を借りずに文字通り国境を一瞬にして越えていく。アスリートもファンも、誰もがスポーツに飢えたコロナ禍で報道写真が果たした役割とは。そして、これからのスポーツ様式におけるフォトグラファーのあり方は。世界のスポーツ報道写真の草分け的存在であり、今年で25周年を迎えたGetty Imagesのヴァイスプレジデント兼、日本法人「ゲッティイメージズ ジャパン」代表取締役社長の島本久美子さんに話を聞いた。
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オールスポーツ
新しいスターが生まれるこの時代にこそ 「スポーツジャーナリズムも進化すべき」
大坂なおみ、八村塁、渋野日向子、久保建英……。東京2020を前に、若い日本人アスリートの躍進が目覚ましい。メディアでの露出も増えるなか、ワイドショー的なややトンチンカンな報道も目につく。もっとスポーツの、アスリートの本質や本当の課題やまったく異なる視点をしっかりと伝えてくれるメディアはないのか? 横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏がスポーツジャーナリズムの現在を語った。