#MGC
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陸上
3万8000人が駆け抜けた東京マラソン2023、日本人ふたりが2時間5分台に到達!
3月5日に開催された東京マラソン2023は非常に見応えのあるレースになった。男女ともに「日本記録」を狙える高速ペースで進行。男子は中間点を日本記録(2時間4分56秒)のペースを上回る1時間2分08秒で通過した。トップ集団に15人ほどの日本人選手が含まれており、好タイムの予感が漂っていた。
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陸上
東京に新たな〝楽しみ〟が誕生! レガシーハーフを約1万5000人が駆け抜けた
総武線にランナーたちがどんどん乗車してくる。朝から東京の街は賑やかな雰囲気があった。今年から創設された東京レガシーハーフマラソン。10月16日の8時05分(第1ウェーブスタート)、エリート選手たちを先頭に一般ランナーや障がい者ランナー、約1万5000人が走り出す。昨夏の東京五輪では見られなかった〝光景〟が広がった。
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陸上
注目の東京レガシーハーフマラソンがまもなくスタート!
今秋、東京でワクワクするようなロードレースがはじまる。それが本日10月16日に開催される東京レガシーハーフマラソンだ。 日本の〝マラソンイメージ〟を一変させた東京マラソンにつながるような大会で、START・FINISH 地点は国立競技場。コースの大半は幻となった東京五輪のマラソンコースになる。「42.195㎞は無理でも、21.0975㎞なら走れるかも」。走るチャンス、走る楽しさをもっと広げるハーフマラソンに約1万5千人が出走する予定だ。
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マラソン
1億円を手にできなくても、日本記録保持の実力が鈴木健吾に未来をもたらす!
今回が最後となったびわ湖毎日マラソンは空前絶後の記録ラッシュで幕を閉じた。その主役となったのが25歳の鈴木健吾(富士通)だ。大迫傑(Nike)が昨年3月の東京マラソンで打ち立てた2時間5分29秒の日本記録を30秒以上も塗り替える2時間4分56秒を叩き出した。
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陸上
【岩出玲亜インタビュー】Vol.2 「やめたあとは何も残らない」アスリートが発信する意義
女子長距離界では異例の「プロ」ランナーとして活躍する岩出玲亜選手。MGCにも出場した実力者でもある彼女だが、SNSの発信や一般ランナーを巻き込んでの練習会など、積極的に競技外での活動にも取り組んでいる。そして今回、新たな取組として連載企画を開始する。第2回はコロナ禍を経ての心境の変化について語った。
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陸上
【岩出玲亜インタビュー】Vol.1 ランナーの「第二の実家」を作りたい。今抱く”夢”について
女子長距離界では異例の「プロ」ランナーとして活躍する岩出玲亜選手。MGCにも出場した実力者でもある彼女だが、SNSの発信や一般ランナーを巻き込んでの練習会など、積極的に競技外での活動にも取り組んでいる。そして今回、新たな取組として連載企画を開始する。第1回は一般ランナーを巻き込んでのイベントや今後の展望など、競技外での活動にフォーカスして語った。
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陸上
大迫傑と鈴木亜由子が語る シューズ選びと東京五輪
世界のマラソンシーンを激変させているナイキの厚底シューズ。その最新モデルである「エア ズーム アルファフライ ネクスト%」の新色「ブライト マンゴー」が9月25日に一般発売される。オンラインで行われた新色発表会にはアスリートトークセッションもあり、東京五輪のマラソン日本代表に内定している大迫傑(ナイキ)と鈴木亜由子(日本郵政グループ)が登場した。
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陸上
東京マラソンの上位勢がほぼナイキという「異常」は、「常識」となるか
ナイキ厚底シューズの勢いが止まらない。いや、もはや履かないと勝負できないところまできている。3月1日に行われた東京マラソンは衝撃的だった。2時間4分15秒で連覇を果たしたビルハヌ・レゲセ(エチオピア)に、2時間5分29秒の日本記録を樹立した大迫傑(ナイキ)。上位10人に入った選手はすべてナイキの厚底シューズを着用していたのだ。
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陸上
「最後は、私。」への挑戦の裏で。大阪国際女子マラソンの取り組み
松田瑞生は長居陸上競技場のフィニッシュテープを目前に右手で胸をたたき、力を込めたままその腕を空へ掲げた。時計が示したタイムは、2時間21分47秒。158センチの小さな体はトラック上で喜びを爆発させ、母・明美さんや山中美和子監督と抱き合って涙を流した。マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジの設定記録、そして自らが2年前のベルリンでたたき出したベストタイムの2時間22分23秒を大きく上回った。大阪から東京五輪へと、大きく手を伸ばした選手が誕生した瞬間だった。
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陸上
流行語に選ばれたにも関わらず幻に。MGCとはなんだったのか
今年1年間で最も話題になった言葉を選ぶ年末恒例の「ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語の中に、「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」が入った。今年3月に第一生命が発表した「子どもが将来なりたいと夢見る職業ランキング」でも「陸上選手」は7位で初のランクイン。再び陸上の人気が高まっていることを印象付ける出来事となった。
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陸上
大迫傑、オレゴン・プロジェクト閉鎖の影響と新大会設立の意図を探る
プロランナーとして活動する大迫傑の周辺が騒がしい。まずはナイキが運営する「オレゴン・プロジェクト」が閉鎖する。ヘッドコーチのアルベルト・サラザールに禁止薬物の不正売買や使用などの違反があったと米国反ドーピング機関(USADA)が認定。4年間の資格停止処分を課せられたからだ。
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陸上
ピンクとグリーンのシューズが目立った箱根駅伝予選会の舞台裏
ピンクとグリーン。第96回箱根駅伝予選会のスタートシーンを見て、驚いた方もいただろう。とにかく両色のシューズが多かったからだ。その正体は『ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%』。同シューズは2017年から世界のメジャーレースでメダルを〝大量獲得〟しているナイキの厚底シューズ(ズーム ヴェイパーフライ 4%など)の最新モデルだ。 反発力のあるカーボンファイバープレートを、航空宇宙産業で使う特殊素材のフォームで挟んでいるため、一般的なランニングシューズと比べて「厚底」になっている。それなのに軽く、推進力が得られるだけでなく、脚へのダメージも少ないという画期的なシューズなのだ。