#初場所
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相撲
コロナ禍を耐えた大相撲界の試み、数字ではない貴景勝の綱とり
声出し応援の解禁もあって熱気に包まれた1月の大相撲初場所は、大関貴景勝の優勝で幕を閉じた。一人横綱の照ノ富士が全休した状況で責任を果たし、看板力士として4場所ぶりに賜杯を抱いた。同時に綱とりのポイントや新型コロナウイルス禍の角界を再考させるような場所になり、一つの転換点を迎えた。
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大相撲
令和五年大相撲初場所展望―土俵だけではない多くの見どころ
大相撲初場所は早くも8日が初日だ。第2日曜日が本場所の初日に設定されているため最速の開幕日。「角界では初場所が終わってからが正月」と言われるように、年末年始もさほど休まずに稽古を重ねた部屋が多い。番付の異状に日本相撲協会を襲った新型コロナウイルス禍、昨年末の幕内逸ノ城らに対する処分なども絡み、テレビ中継からは伝わらない相撲界の変動がある。