©Getty Images
VICTORY

豪を破壊した、ハリルの「開始30秒」。徹底分析・オーストラリア戦

ハリルホジッチ監督率いるサッカー日本代表は、ホームにオーストラリア(以下、豪)代表を迎え、練り上げられた作戦サッカーで快勝。ワールドカップ(以下、W杯)本大会への、6回連続となる出場権を手にしました。 2006年ドイツW杯、あのカイザースラウテルンにおける敗戦以降、日本代表にとって仇敵ともいえる豪代表。しかし、長いW杯予選の歴史の中で、日本代表が勝利を得たことはありませんでした。イビチャ・オシム監督時代のアジア杯でPK戦での勝利があったものの、公式記録としては引き分け扱い。「アジアのバルセロナ」と称されたほどの攻撃サッカーで鳴らしたアルベルト・ザッケローニ監督時代の最終予選でも、ホーム・アウェーともにドローだったのです。 そんな強敵を、本大会進出の掛かった大一番で、しかも見事な内容で降したハリルホジッチ監督と日本代表の選手、スタッフ達。本稿では「ハリルホジッチの傑作」とも称すべきその作戦の要諦を読み解きます(図表・文/五百蔵容)

アプリで続きを読む 続きを読む ウェブで読む

コメント(10)

  • 58
    森本美行

    fangate(株) 代表取締役/四国アイランドリーグplus運営会社IBLJ(株)会長 2017/09/04 22:41

    分析の記事は本当に難しいと思う。最初の30秒で起きたことを定点観測して、それに近いシーン抜き出せば「なるほど!」となるが、実はそうでないシーンも沢山ある。この最初の30秒のはめ方が意図的でそれが徹底出来ていたとしたら自然にセームサイドのWBとDH間、つまりスミスとアーバイン、レッキーとルオンゴのパス交換が多くなるはずだ。しかし、スミスからアーバインは6本、レッキーからルオンゴも6本と他のパス交換頻度と比較しても決して多くはなかった。記事の分析では大迫によって切られてしまい多くのパスが通らないとされていたスミスと同サイドのCBスピラノビッチへのパスが8本、レッキーから同サイドのCBミリガンへのパスは15本と同一選手へのパスとしては二番目に多かった。さらに左CBスピラノビッチからセンターのセインズベリーヘのパスが最多で18本、つまりサイド高い位置が詰まった時に、一度後ろに戻してそれをセンターに回すというパスが一番多かったことになる。分析を定点観測して図で示すと、なるほどと思われることが実際に起きたFact、つまりデータで見ると異なる分析内容が浮かび上がってくる。主観的分析と客観的分析という比較の問題提起という意味ではとても興味深かった。

    もっと読む
  • 5
    フモフモ編集長

    プロフェッショナル・スポーツ・ブロガー 2017/09/04 23:23

    でも、仮にそうやって釘付けにされたとしても、本来のオーストラリアはドッカーンと直接縦ポンを蹴って途中を省略するのが持ち味であり強みだったはず。向こうにもそういうサッカーでは「もっとデカイやつ」「それなりにデカイやつ」には通用しないという頭打ち感があって違う道を模索しているのだろうが。「これはいいものだ」と言おうと決めたら、何でもそういう風に言えるもの。ハリルホジッチ全力応援界隈が有頂天になりすぎに思う。

    もっと読む
  • 8
    岡田康宏@サポティスタ

    2017/09/04 23:10

    ずっと予選と本大会では違うサッカーが求められると思っていたけれど、このサッカーを突き詰めれば本大会でも戦えると思えるサッカーで予選を勝ち抜いた初めての監督かもしれない。

    もっと読む

VICTORY APP IS JUST RELEASED!!

いますぐストアでアプリをダウンロード!!

RANKING 記事ランキング

RECRUIT

RECENT COMMENTS

ログイン

Facebook Twitter