(C)Getty Images
VICTORY

野球界に未来はあるか? メッセージ無き侍ジャパンに物言わぬ野球ファン

3月3日、4日、侍ジャパンがオーストラリア代表と強化試合を行いました。稲葉篤紀監督就任後、初の“トップチーム”編成での試合を2連続零封勝利で飾った侍ジャパンですが、WBCやプレミア12など目標とする大会が直近にないこともあり、注目度はいまひとつ。2012年から常設化された「侍ジャパン」ですが、野球界に「代表文化」を定着させるほどの成果は出せていないのが現状です。作家・スポーツライターの小林信也氏は、侍ジャパンの現状をどう見るのでしょう?(文=小林信也)

アプリで続きを読む 続きを読む ウェブで読む

コメント(5)

  • 132
    小林至

    江戸川大学教授 元福岡ソフトバンクホークス取締役 2018/03/16 02:44

    球界内にいた頃は、こうした批判的な提言、特に自身が直接、関わってきた案件に対して、「指摘は理解は出来ますが~、外部の方には分からない事情が色々とありまして~」と思うことのほうが多かったのが、離れて3年近く経つと、ふむふむと思えるようになりますね。昨今、色々な競技団体の正義、あるいは特殊な世界だからそういうものだと思っていたことが、一般の常識に照らしてみると、実に乖離が大きい独善だったことが次々と明るみに出ています。安全地帯からみえるものが全て正しいとは必ずしも思いませんが、時々、立ち止まって、世間の声を天の声と思って足元を見つめる勇気も必要でしょう。

    もっと読む
  • 62
    南 隼人

    株式会社Gifut代表 スポーツMC/アナウンサー 2018/03/16 14:44

    『13球団目としてのエンターテイメントを作りましょう!』とKさんと誓い合い、大学代表vs U18の試合や、親善試合、さらにWBCとチームに帯同させていただき色々な施策を打っていきました。改革に批判はつきものですが、一番大事なのは何かを成すという熱意だと思います!

    もっと読む
  • 34
    長谷川晶一

    ノンフィクションライター 2018/03/15 12:16

    当初は「12球団の上位に存在する13番目のチーム」という触れ込みで始まった侍ジャパン。しかし、その実態は12球団の足並みはバラバラで、強大な権限を持つ組織やリーダー不在のまま、各球団にお伺いを立てたままで事が進んでいるのが実情です。

    去年、小久保裕紀前監督にロングインタビューをしました。日本人メジャーリーガーへの説得作業も小久保氏の仕事だったし、選手の招集、監督の望むコーチ人事など、権限も曖昧で、職分も不明瞭でした。

    こうした実態、雰囲気についてはファンも理解し、それによって、「諦め」とは言わないまでも、「シラケムード」を生み出している気がします。

    当初の思惑通り、「侍ジャパンエンタープライズ」に全権を委任し、強力なリーダーシップを付与する状況をいち早く作り上げてほしいし、そのためには新コミッショナーに期待したいのですが……。

    皮肉にも、「野球離れ」という共通の課題を抱えているのだから、今こそ一致団結を望みます。

    もっと読む

RANKING 記事ランキング

RECENT COMMENTS

ログイン

Facebook Twitter