「今が全てではない」皆さんに伝えていきたいこと
―ファンの方に対して、どんなメッセージを届けたいですか。
新井:僕は、ポジティブ思考で、「まあいいじゃん」という気持ちも持っていますし、「次頑張れば良い」という姿勢ではあるので、それを生かして元気を届けたいなと思っています。ヴェルディの時もそんなキャラでやっていて、「楽しいことが一番」と思っているので、プラス思考になってもらえるようなメッセージを届けたいですね。
―クローズドの空間をどのように活用していただけますか。
新井:僕は見た目がこんななので、「怖い」と思うかもしれませんが、僕がどんな人かこのサービスでわかると思うので、周りの人の目を気にせず、ぜひたくさんリクエストしてほしいです。
―連載企画ではどんなことを伝えていきたいですか。
新井:「今が全てではない」ということを伝えていきたいですね。今起こっていることに目を向けがちですが、「自分の目標を一つ一つクリアしていった方が良い」と伝えたいです。
―そう考えるきっかけはありましたか。
新井:きっかけはありませんが、小学生の時から、「どうやったら僕は強くなれるのか」、「勝つために何をするか」と考えていたので、それが今の自分を作ってくれたのではないかと思っています。
―特に困難な時期はありましたか。
新井:その質問はよく聞かれるのですが、ありません。僕からしたら挫折というものがなくて、「壁にぶつかる」という言葉の感覚もわかりません。自分の考え方の影響なのかなと思いますが、自分がすごい人間だとは思っていないので、「下にいて当たり前、上には上がいて当たり前」だから、挫折はないです。
―悩んだことはありますか。
新井:僕は悩まないですね。その質問もよく聞かれますが、ないです。周りと比べずに、常に自分にベクトルを向けていました。
―悩んでいる子どもにどんな声をかけますか。
新井:自分より上の人は、世界中にたくさんいるので、自分の得意な所を伸ばしたり、弱点を一つ一つ消していくしかありません。その努力ができなければ上にはいけないので、「努力の天才に勝てる人はいない」と伝えたいですね。「努力」は簡単に言葉にできますが、実際にできている人は少ないですし、プロ選手の中でも、「それを努力と思っているんだ」と思うこともあるので、「努力するのは当たり前と思ってやらないといけない」と伝えたいです。
ー自分にベクトルを向けることが大切なのですか。
新井:そうですね。「監督が」とか、「お父さんが」など、人のせいにするのは簡単ですが、「自分のどこが悪かったのか」を考えるのが大切だと思います。サッカーであろうと勉強であろうと、自分は自分です。
「毎日楽しく過ごしたい」今後の目標と意気込み
―競技面での目標を教えてください。
新井:個人的には、「今週の試合に出ること」ですね。毎日、それしか考えていなくて、試合に出られたら次は「勝つこと」を考えます。チーム的にはカテゴリを上げたいと思っていて、上がった先では楽しいこと、苦しいことが待っていると思いますが、それを楽しみたいですね。
―競技外での目標を教えてください。
新井:常にいろいろな人と会話をしていたい人間なので、誰かと何かを分かち合っていたいですし、毎日楽しく過ごしたいですし、周りの人に幸せになってほしいです。みんなの中心にいたいですね。
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『毎日頑張る子どもにメッセージを贈りたい!』
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新井章大|僕からあなたに贈るビデオメッセージ
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